2009年12月アーカイブ

キトウシ山スノーシュー体験

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今日はキトウシ山でのスノーシュー体験。

blog45.jpg25日の旭岳スノーシュー体験に続いての2度目の体験です。

旭岳では生まれて初めての体験でしたが、気温マイナス15度、風が強く、

体感温度としてはその倍はあろうかという世界へいきなり行ってしまった感もあり、 

"かなりきついなァ"というのが実感でした。

しかし、今日の「里山お試しスノーシュー体験」は実際の体験時間より30分以上オーバー

していたにも拘らず、楽しさのあまり時間はアッという間に過ぎてしまいました。

 

blog46.jpgまずガイドの鳥羽さんよりのレクチャー。

お尻の狸の毛皮がカワイイですね。

スノーシューのはき方、歩き方等ひと通りの説明と、

日本古来の和寒敷とスノーシュー(西洋寒敷)との

違いについてもわかりやすく説明を受けました。

 

 

 

 さあ出発です。

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出発の時は少し曇っていましたが、途中だんだんと日が射してきましたので、

手袋をほとんど着けずに通してしまいました。

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エゾリスの足あと発見!

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鳥羽さんよりエゾリスの説明。blog50.jpg

実物が見れない時のためにぬいぐるみを用意して、説明にも熱が入ります。

ちなみに、このぬいぐるみで子どもの大きさとのことです。

 

 

 

 

 

 

blog51.jpgそうこう言っている内に、エゾリスの本物を発見!

木から木へ忍者のように飛び移ります。

よーく目を細めて見ないと分かりませんよ。

(画面中央部分に・・・ いました!) 

 

 

 

 

 

 

ゆったりと歩いて約1時間のトレッキングですが、

途中、ヒヨドリ、アカゲラ、カケス等々を見ることができ、

さまざまな鳥たちのさえずりが途切れることなく聞こえてきます。

行きはなだらかな登りですが、きつい感じはまったくなく、

女性の方でも問題ありません。

blog52.jpg帰りの下り坂では、コースを少し外れて、誰も踏み入れていない真っ白な雪原を

自分の思いのままにスノーシューを楽しむことができました。

 

最後にスタートの車の場所まで戻って、

体験メニューのオプションで付けることのできる「アイスクリームつくり」です。

野外用アイスクリームメーカーを使っての手作りアイス体験です。

 

blog53.jpg

まず牛乳、生クリームと砂糖シロップを入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に氷の代わりに天然の雪を使って・・・ blog54.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

塩もたっぷり入れます。 blog55.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

blog56.jpg最後にそれらを攪拌です。

サッカーボールのように転がして、

遊んでいるうちに、でき上がり!

 

 

 

 

 

 

おいしさのあまり夢中で食べてしまい、

食べてる写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

blog57.jpg「ごちそう様でした」

 

 

 

 

 

 

 

 

とても楽しい約2時間(実際の体験は1時間30分位です)の

キトウシ山スノーシュー体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日も東川の食べ歩きのお店をご紹介します。

「Tea Room TOMTE」(トムテ)さんです。


IMG_1188.JPG東川から旭岳・天人峡温泉へ向かう途中に、大きくセンスのいい看板がありますので、気づきやすいです。


トムテさんは、東川の道の駅「道草館」でも大人気販売中の自慢の自家製パンや、地元北海道の旬の食材をふんだんに使ったランチセット、オリジナルスイーツなど、食材にこだわり、なるべく添加物が少なく、友人知人が作った顔の見える食材を使うことを心がけていて、しかも事前にお話いただければ、アレルギー対応なんかもしてくださるそうです。


今日ご紹介するのは、ランチのTOMTEセット。


IMG_1200.JPGまずは、トムテ自家製のパンに特製クリームチーズと自家製ジャム

クリームチーズにはグリーンペッパーが入っていて、ちょっと辛いけどしばらくするとヤミツキになってしまって、これだけでもお酒がいけそうです☆

ジャムは、ラ・フランスのジャム。
トムテさんでは、これまたかなりの自慢ジャムを作っていて、これも店内のみならず道草館やその他の場所でも販売されています。

 


IMG_1196.JPG次に出てきたのは、スープ。

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やわらかく煮込んであるじゃがいもとニンジンがとても美味しかったです。

 

IMG_1203.JPGゴロっとなかなか大きいですよ。

 

最後にチョコレートケーキと、挽きたてコーヒー。
ミルの音が聞こえて、その後漂ってくるコーヒーの香りがなんともいえません。

 

IMG_1208.JPG

チョコケーキは、まだ暖かくて、甘さも控えめ。
そしてコーヒーも苦すぎず薄すぎず、なかなかの絶妙さ加減です。


店内は旦那さんの家具工房「Studio K&M」で作られたさまざまな家具や、付近の作家さんのガラス品など、いろいろなものが置かれており、それらと窓の外に広がる静かな雪原風景を見ていると、のどかな気分になれます。

 

IMG_1190.JPG

 

IMG_1193.JPGホッと一息つける美味しいヒトトキ。
「Tea Room TOMTE」さんでした。

Tea Room TOMTE(ティールーム トムテ)
  〒071-1460
  北海道上川郡東川町東10号南5
  Tel&Fax    0166-82-6522
 2009/11/28(土)~2010/2/28(日)は冬期営業のため、土・日・祝日のみ 12:00~16:00 営業。
詳しくはHPまで。http://www.t-tomte.com/

 

 今日は12月25日 クリスマス。

感動体験スタッフ 石郷岡、小泉、長瀬の3名は、大雪山倶楽部 代表 愛澤さんと

旭岳スノーシュートレッキングの実地体験に行って来ました。

CAFCD20J.jpgのサムネール画像                                    

 

 

旭岳ロープウェイに乗り、姿見駅に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.12.25.001.jpgのサムネール画像 

 

 姿見駅内でスノーシューの

装着のレクチャーを受けます。

 

 

 

 

 

snowshoe.jpgのサムネール画像

 

ここでスノーシューの説明を・・・

 

スノーシュー とは雪の上を

歩くための道具。 西洋かんじき

などと呼ばれることもあります。

 

 

スノーシューのフレームは

アルミまたはプラスチックで

出来ているのでとても軽く、

持ち運びも苦になりません。

 

 

スノーシュートレッキングとは

誰でも楽しめる冬のハイキングです。

 

 

 

 外に出て実際にスノーシューを装着。 

しかし、ここは旭岳!山の上は悲しすぎるくらい寒い!

今日の日のために完全防備をしたつもりですが、出発する前から手がかじかんで

冷たくなっています。

準備運動を十分にして、手も十分動かして、いざ出発!

 

 

愛澤さんを先頭に一列になって道なき道を進みます。

後で実際に体験したのですが、この先頭を歩くことは非常に体力がいります。

その分2列目以降は非常に楽になります。それでもスノーシュー体験が初めてのスタッフが

2名おりまして、愛澤さんが作ってくれた道をちょっと踏み外れると ひざまでズボッと足が

埋まる始末。 

2009.12.25.002.JPGのサムネール画像  しかも、今日は風が強く雪表面が風で波打ちます。そのため、始めは周りの景観を楽しみ

ながら歩く余裕はありません。フェイスガードで顔をおおっても冷たい空気が当たり、まつ毛が

凍るのがわかります。外気温が-15度程ある現在、風も15mほどあるとのことで、-15度の

環境で風速1mにつき1度体感温度が下がるそうで、そうすると・・・                      

現在体感温度はマイナス30度・・・・・。なかなか味わえない寒さです。

 

 1時間くらい歩いたでしょうか。噴気孔まで到着しました。夏はここまで近くにはこれません。

冬だからこそ出来る体験です。ここまでこれてよかったと感動する瞬間です。

2009.12.25.003.JPG 

   ここでアクシデント発生! 寒すぎてデジカメ及び携帯が作動しません!なんてこった!

   ポケットで温めていた長瀬スタッフの携帯が動いたので、すばやく写真撮影を決行。

  2009.12.25.004.JPG

           噴気孔をバックに記念撮影です。山が生きている、まさに山の息吹を

           体感した瞬間です。感動!!

 

    帰り道は行きよりも楽でした。途中すべり転びながらも楽しく姿見駅まで。

   ここまででスノーシュートレッキングの【姿見駅から姿見の池周辺】のコースは終了。

   愛澤さんのガイドは、途中途中、我々の様子を確認しながらも、わかりやすく しかも

   はじめて聞く話ばかり。体験者を飽きさせないタイミングで説明があり、さすがです。

 

   駅で昼食をとり、帰りはロープウェイを使わず、山麓まで、スキーコースを下りました。

 

2009.12.25.008.jpg 

上もおもしろかったですが、下もよかった!

まず、上を体験したからですが、下は寒さが

断然和らぎます。

寒さになれたので周りの景観をじっくり見る

余裕もあります。 

 

何気ない木々の生え方でも1本1本、

その"生き方や木の寿命"が違い、

高山の自然の力強さが感じられました。

 

 

 

 

2009.12.25.010.JPG 

山麓の少し手前でコース右手に

ちょっと寄り道。100mほど深雪を

こいでいくと・・・

ダケカンバの木があり、よく見ると

途中トドマツが合体して生えている

ではありませんか。

ダケカンバ自体はかなり年数の

たったもので、さるのこしかけが

生えていましたが、トドマツが

ダケカンバの中に入り込み

"同棲"している状況で

愛澤さんがいうには実に珍しい

現象ということです。

夏だと見逃しやすいこの場所も

冬はスノーシューを履いて行けば

この木にたどり着けるのです。

まさに"冬ならでは"です。

スキーやスノーボードもいいですが、冬はやっぱりスノーシュー!癖になるかも知れません。

 

 

今日はクリスマスイブ

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今日はクリスマスイブです。

東川でも、恋人たちがしゃれたレストランでクリスマスディナーを楽しみ、

家ではお父さんがいつもより早く帰宅し、

家族でホームパーティをするお宅も多いのではないでしょうか?

 

blog40.jpgこのような雰囲気に無粋な話ですが・・・

わがアグリテックでは、いよいよ冬の体験メニューづくりに関連した作業の

仕上げ段階に入っています。

「冬の新メニュー」の数々の企画、

道草館や町内のホテル等に置かれる予定の体験メニューごとの「ポストカード」や

「ひがしかわDE感動体験通信」の制作等々・・・

 

blog41.jpg特に冬の新メニューに対しては、1~2月にかけて数多くの申し込みも予想され、

最後の様々なチェックに余念がありません。

間もなく発表になりますので、もう少しお待ち下さい。

 

さてクリスマスイブの話に戻りますが、

12月24日という日にちは、もうすぐ新しい年を迎えるちょっと前の

何とも絶妙な時期になっているなと思います。

それぞれのお仕事も年末にかけての追い込みのこの時期に、

"恋人や家族との団らんで一息つきましょうよ"との

キリスト様の粋な計らいなのではと、私は勝手に思い込んでおりますが・・・

 

blog42.jpgいずれにしても、疲れが出やすいこの時期

体調には十分お気をつけ下さい。

私も今日は予約してあるケーキを受け取って、家路に着くことにします。

それでは皆さん、メリークリスマス!

 

今日は、ひがしかわの町境にあるパン屋さん「DEMETER(デメテル)」さんをご紹介しますね。

CA380253.JPG

僕がこのパン屋さんと出会ったのは、ホント偶然。

ひがしかわをウロチョロしていたら、ステキな建物を見つけたんで寄ったんです。

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こじんまりとした、木目調の可愛らしくもオシャレな雰囲気をかもし出すお店。

こんなお店を偶然見つけちゃったら、入らないわけないでしょう!

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こんな入り口なら、入る前から期待が膨らんできますよね。

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可愛らしいステキなオーナーが1人、素材にこだわりながら大事に丁寧に焼き上げているパンが

並んでいます。 

焼きたてのパンのにおいをかぐと、幸福感があふれ出てくるのは、わたしだけですかね?

 

オーナーさんは、フランスで修行をしていた本格派! 以前はここでも紹介しました

「北の住まい設計社」さんでパンを焼いていた方なんです。

「北の住まい」さんのパンは、争奪戦になるほどの人気で、多くが午前中に売切れてしまうほど。

そのファンの方々が、このお店を発見して、今もその味を楽しんでいます。

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写真は、DEMETERさんの一番人気「山食パン」。

上質な生クリームをたっぷり使った贅沢なパンです。

 

実家の畑の真ん中にあるパン屋さんなので、季節のパンに入れる野菜やベリー類は、

ご家族の方が育ててくれたものを使い、リンゴパイなどに使うリンゴも近くの果樹園から仕入れる

など、生産者の方の顔が見えるものを極力使用することを心がけています。

 

CA380263.JPG

写真はそのリンゴパイ

 

また、お菓子も置いてあって、季節のマフィンやマカロン、そして12月から3月の冬季限定で

フランスで覚えたチョコレートが、この小さなお店の中にあふれんばかりの甘~いにおいと

一緒に並んでいます。

 

その他にも、ベーグルや季節のフルーツパン、カンパーニュなども置いてあります。

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こちらはクランベリーとチーズをたっぷり生地に混ぜ、ほんのり甘いクリームチーズを詰めたパン。

溢れ出たチーズの焦げ目が美味しそう!

 

 

そして、クリスマスのこの時季限定で「シュトーレン」があります。

昨年も用意して好評だったそうで、今年は去年よりも更にとことんこだわり、

丁寧に作り上げたそうです。

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包装のまんまですみません。「シュトーレン」です。

 

お店は、ひがしかわと旭川のちょうど境目あたり。

でも、少し奥地に入るので、わかりずらいと思います。

でも、そこで諦めたら、この美味しい味には辿り着けないですよ!

 

 

「DEMETER」(デメテル)

東川町西10号北46番地

TEL 0166-82-2693

Open  11:00 ~ 18:00(1月2月は平日のみ12:00 Open)

Close 火・水

 

冬のメニュー紹介

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ひがしかわDE感動体験事務局の駐車場からは、旭岳はもちろん↓

  IMG_2057.jpg

ぐうっとアングルを左に向けると里山である、キトウシ山(南西面)が見えます。↓

 

IMG_2058.jpg 

展望閣も望遠にするとわかります。↓

IMG_2060.jpg 

このキトウシ山でスノーシュー体験の新メニューが近々紹介されます。↓

 

IMG_2063.jpgのサムネール画像 

 冬の体験観光メニューがそろそろ出来上がって、道草館などに

ポストカードなるものが並びますが、その一枚。

 

冬の新メニューは現在9種類で随時追加予定!

最初に作ったポストカードと比べると慣れてきたせいか、デザインも凝ってきたりして、

最近作ったものとは雰囲気が全然違い、一貫性がないですけど

手に取って頂ける機会があれば、うれしいです。

IMG_2064.jpg 

先ほどのキトウシ山を舞台に初心者でも安心なビギナーズプランも始めます。

 

詳しくは近々オープンする東川の道草館、ひがしかわDE感動体験コーナーの冊子類より、

または、こちらも近々オープンする ホームページ体験メニューコーナーより入場下さい。

ひがしかわDE感動体験 http//www.higashikawa-taiken-co.jp 

 

富山から来た先人

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キトウシ森林公園の東側に富山神社がありますが、

役場前の道をキトウシ森林公園に車を進めますと、

鳥居がかなり手前から目に入ってきます。

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この富山神社は名前のとおり富山県出身の先人が建立したものですが、

静かにひっそりとたたずむ本殿は長い歴史を感じさせます。

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境内を入りますとすぐ『富山神社沿革碑』 が目につきますが、

碑文には「明治28年佐々木定多氏を団長に富山県人20戸が入殖し、明治32年に

天照大御神をお迎えし、富山神社と名称」と書かれてあります。

blog36.jpg  東川神社が明治33年の建立ですので、この頃に東川町内の主な神社の

建立が続いたことが分かります。

 

また役場方面から鳥居に向かって来ますと、

鳥居の少し手前の左側に『水稲発祥の地』の石碑が見えますが、

blog37.jpg

 

blog38.jpgこの碑文には「東川の稲作は明治29年に(先ほど登場しました)佐々木定多氏が沢田喜一氏に

5アールの水田を造らせたことに始まる」とあります。

道内有数の米作地帯である東川町の稲作の起源がここにあったと思うと、

感慨深いものがありますが、

ここでも富山県出身の先人が関わっておりました。

blog39.jpg

 

伝統文化の『越中おどり子ども保存会』などの歴史的な関わりも考えますと、

富山県と東川町の深い結びつきを、今さらながらに

感じてしまいました。

 

 

 

 

 

厳寒のひがしかわ

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本日(12/17)、旭川市の朝の最低気温は、-14℃(AM 7:00)。

東川では、-12.9℃(AM 4:14)でした。
                      (気象庁より)

連日、かなりを冷え込みを感じさせてくれます、冬将軍さん。

今日の東川の最高気温は、-1.5℃でした!

皆さん、「最低」ではないですよ、「最高」です。

 

こうした寒い日は、空気に触れていると身が痛くなるような感じになるのですが、

こうした厳寒だからこそ、景観は美しく輝くんですよ。


CA380233.JPG朝の眩しい陽光に、煌めく氷。

空気中にも、きらきらと輝くものが見えるんです。

この写真は、名もなき道端の草。

それに付着した空気中の水分が凍結し、このようになっているんです。

 

CA380234.JPGこれは、それを拡大・アップしたもの。


よく「霧氷」とか、樹木につけま「樹氷」とか言われるものですが、東川では、

何気ない道端で日常的にこのような光景が見れます。

CA380235.JPGしかも!

氷の結晶がハッキリと見える!

この結晶がきれいな六角形を保って見えるのは、-10℃~15℃くらいが最適だとか。

そしてその無数の結晶は、どれ1つとして同じ形のないのです!

CA380236.JPGアップで撮ってみましたけど、僕のカメラではこの辺が限界です。


この反射して輝く雪。

このような太陽の光がそそぐときは、目もまともに開けられないほど眩しいです。

 

毎朝クルマで30分ほどかけてくるのですが、自然の移り変わりを、日々の変化を

感じることが出来ます。

 

この雪もどんどん積み重なり、やがて1m以上にもなります。

その日の気温や風の強さで、砂漠のように雪の風紋が出来あがったり。

昨日たくさんつもっていた雪が、今朝は落ちていたり。

そんな雪たちが次第に溶けて土が見えてくれば、緑が芽吹き始め、農家さんたちの動きが

目に付きます。

田んぼには水が張られ、稲が植えられ。

それが少しずつ少しずつ成長し、黄金色へと変わっていきます。

そして、それらを刈り取るコンバインの姿を見て、しばらくすると再び雪原が広がっていく。

 

それは、目を向けなければなかなか気づかないもの。

でも、目を向ければ確実に変わっている。

大きな変化は少ないですけど、目に映る毎日の光景が変化していきます。

 

 


厳しい寒さが生み出す、幻想的な光景。

日常的にそれが広がる冬の東川。

夏の雄大さとはまた違った"北海道らしさ"を感じることが出来ます。

CA380239.JPG

 

今日は12月16日

事前に乾燥、箱詰めされたキタアカリと男爵、計29箱

アグリテック体験農園の一部を利用して越冬いも作りをしました。

 

s008.jpg

 まずは、穴を掘ります。1.5m×2mで

深さ1mの穴を目指し、掘っていきますが、

掘っていくうちにだんだん2つの穴は

個性的になってきます。

一方は家庭用ユニットバスのように、

もう一方は正方形で途中粘土が出て

きたので深く掘れず、池の水槽のように

なってしまいました。

 

s007.jpg

 

結構腰にきます。

人を埋める犯罪人は

ここまでするんだなと、スタッフ3人で

ジョークを交えながら、ヘッコラセ!

ヨッコラセ!変な掛け声を出しながら

何とか掘り込み完成!

2つの穴に人4体分は埋まります・・・・。

 

  s IMG_1518.jpg

まず、掘った穴にムシロを交差させるようにひきつめ、そこへキタアカリと男爵

それぞれの穴に、バラバラッと入れます。(先にキタアカリ)

s IMG_1523.jpg

 

 

全部入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

s IMG_1525.jpg 上にムシロを被いかぶせるようにかけて、

先ほど掘った土を戻します。

 

次回掘り出されるまで、しばしのお別れ。

合掌・・・。       

 

 

 

s IMG_1537.jpg     最後に、記念撮影。運動不足の身体には堪えましたが、いい体験が出来ました。

    3月に掘り起す予定で、【越冬完熟じゃがいも掘り体験】として企画されると思います。

    デンプンが糖に変わるので甘みが増し、ホクホクになるという越冬完熟じゃがいも!

    どんな姿で、味もどんな変身ぶりになるのか、本当に今から楽しみです。

 

通勤風景

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今日は私の朝の通勤にお付き合いください。

朝8時20分 さあ!出勤です(途中写真を撮るので、いつもより5分早めに出発)。

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旭川市内から東川町まで、いつもは旭川医大から大雪霊園に抜ける道を 通っていますが、

実は昨日、通勤途中で車をぶつけられ、

怖い想いをしましたので(体は今のところ大丈夫のようです)、

今日は縁起を担いで一本下の道、 スーパーベストム前の294号線を使いました。

 

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        いつもは車でいっぱいのスーパーベストムの駐車場も、

        この時間は業者や従業員さんの車だけですネ。

 

途中、雪が降ったり、やんだりしています。

 

blog28.jpg

        今日は最高気温の予想が-5度。

        ここのところ最高気温がプラスになる日がなくなりました。

        いよいよ本格的な冬の到来です。

 

  

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       東神楽町と東川町を結んでいるあずま橋付近。

       夏場にはパークゴルフ客で大賑わいの対岸の河川敷も、今は雪一色で、

       動くものは何も見当たりません。

 

 

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               ようやく東川町に入ってきました。

 

 

blog33.jpg  

晴れた日には、こんな感じで旭岳を拝めます。

 

 

blog32.jpg

と言う訳で、わがアグリテックに到着です。

現在制作中の「ひがしかわDE感動体験通信」の追い込みに

頑張るぞ~!

 

今日は、ちょっと東川町から外れたお店をご紹介。

 

お店は旭川市内にあるのですが、何かとひがしかわにまつわるラーメンですのでご紹介。

「ラーメン ゑびす屋」さんです。

 

CA380242.JPGこのお店はとことんにまでこだわった食材で、丁寧に作り上げている、非常に美味しい

ラーメン屋として、味に肥えたラーメン通を唸らせている新進気鋭のラーメン屋です。

看板味は味噌。

 

この味噌や麺、ご飯のお米が東川生まれなんです。

味噌は、旭川市内からもたくさんの方が買いに来る「平田こうじ店」のお味噌。

お米は、東川産の希少品種「彩(あや)」

これは店主さんが何十種類も並べた中から味見をし、「これだっ!」と厳選したものです。

そして麺は、町内の「羽衣製麺」で国産小麦を使ったゑびす家さんオリジナルの麺。

店主さん曰く「こちらのワガママも聞いてくれる、こだわりの製麺屋さん」だとのこと。

 

CA380243.JPGそれ以外にも、中札内町の卵であったり、羅臼産の昆布、塩はモンゴルの岩塩など、

こだわりの食材ばかりを取り揃えています。

 

スープには、ミキサーにかけた野菜を入れて煮込んでおり、

とてもまろやかでクリーミー。見た目は濃そうに見えるが、ぜんぜん濃くないんです!

化学調味料を一切使っていないので、一口目二口目はちょっと味気ない感じですが

三口目あたりになると、そのまろやかさが口の中から身体いっぱいに広がっていきます。

 

CA380245.JPGお店のお休みは「スープの出来が上手くいかなかったとき」。

それは「こだわりの素材を提供してくださる方々に申し訳ないから」というこだわりよう。

美味しくないはずがないじゃないですか!

 

そして、このお店もうヒトツのオススメは

 

CA380244.JPG餃子です。

これはもう絶品です!

国産小麦「春よ恋」にタピオカの粉を混ぜた皮は、モッチリと弾力があり、

皮自体が食べ応えがあります。

そして、その皮を噛むと

 

CA380246.JPG「ジュワッ」と肉汁が一気に溢れてくるんです。

 その肉汁は、スペイン産のイベリコ豚などの上質な豚肉、牛肉、鶏肉を合わせた挽肉に

野菜を混ぜ、にんにく、ニラなど臭いのきつい物は使わないもの。

またイタリア料理に使われるパンチェッタと羅臼産昆布の旨味をプラス。

書いているうちから、口の中がよだれで溢れてきました!

 

 

というわけで熱くアツく語りました、このゑびす家さん。

こだわりの食材をテマヒマかけたその味は、食べると幸せになれる存在です。

美味しいのでついつい......

 

CA380247.JPGこうなってしまうんです。

 

 

 

今日はひがしかわのクラフト街道沿いにある 理創夢工房さんのご紹介。

s kurahuto kanban.jpg

 

 

キトウシ森林公園の前を通り、

←この看板が見えてくるので

3.1キロほど走ると左に入り口があり

そこから50mほど奥左手に

建物が見えてきます。

注) 3キロほど走ったあたりから

減速しないと通り越す可能性有

 

 

s IMG_1774_convert_20091101000737.jpg

すると、横に長い三角屋根の家が見えて

きます。

ここが、知る人ぞ知る【理創夢工房】さんです。

表ではここの愛犬がお出迎え。

入り口が2つ。左が工房、右はギャラリー。

陶芸体験したい方は左側ドアから入場。

(中はつながっているので、ギャラリー側から

入ってもいいんですけどね。)

 

 

滝本さんご夫婦で工房とギャラリーをやっています。ご主人はひげの似合う、いかにも

芸術家っぽい感じはしますが、とてもやさしい人です。奥さんも物腰が柔らかく、

やさしい感じでおしどり夫婦です。

 

 

s rizoumu taiken.jpg 体験メニューはカレー皿など実用的なものから

行うことが多いです。(だいたい2時間程度)

完成して、焼き上がりに1ヶ月ほどかかります。

 作り方は皿本体の粘土を丸くつぶして平たく整え、

その表面に模様付けをします。焼いたら色がはっきり

映える色の違う粘土を刷り込むように形付けます。

鍋の底などを使って、カレー皿っぽくふちを丸めます。

(かなり手順を省略しています。つきましては、

ぜひご体験下さい)

 

s IMG_1879.jpg                              

 

出来上がったらこんな感じに!

(妻の作品です)

 

これでカレーライスとか、チャーハンとか

食べています。

 

 

 

 

s IMG_1773_convert.jpg

ギャラリーはこのようになっていて、滝本先生の作品がずらり!

 

s IMG_1742.JPG

 

陶器でできたブローチはとってもおしゃれで

女性に人気だそうです。プレゼントにピッタリですね。

 

 

 

 

 

 

s IMG_1754.jpg

 

干支の箸置きです。一番人気があるそうです。

同じ干支でもひとつひとつ手作りなので表情が

違い、実に個性的です。

見ているだけで楽しくなります。

(でも、気に入ったものがあれば買ってね!)

 

見て楽しい、体験して楽しい、仲間とならさらに楽しい、

楽しみ方はいろいろの 理創夢さんの紹介でした。

この体験はホームページ ひがしかわ道草情報の【ひがしかわDE感動体験】で

ご案内しています。

さらに、近日中に【ひがしかわDE感動体験】事務局単独のホームページも立上ります。

東川町の道の駅「道草館」で聞いていただけばご案内しています。

ぜひ、楽しい体験をどうぞ!!

 

お寺で年明けライブ

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師走もあっという間に三分の一が過ぎ、慌ただしさも一段と増してきました。

わがアグリテックのスタッフも、冬の体験メニューの企画、制作に大忙しの毎日です。

寒さの厳しい冬の北海道だからこそ体験してもらいたい

魅力いっぱいのメニューが、間もなくベールを脱ぎます。

乞うご期待!

 

あと20日ほどでいよいよ新しい年を迎えますが、

皆さんは毎年除夜の鐘を耳にされますか?

"テレビを見ながら、どこからともなく聞こえてくる除夜の鐘を聴いたことがある。"

という方が多いかもしれませんネ。

 

一年の最後の夜を締めくくり、暮れ行く年を惜しむ意味があるようですが、

除夜の鐘を聴きながら、1年を振り返ってみるのもいいかも知れませんね。

 

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ここ東川町には、好蔵寺というお寺がありますが、

ここでは訪れた人一人ひとりが除夜の鐘を撞くことができるそうです。

また、先着108名に記念品が貰えたり、お楽しみ抽選会もあるようです。

 

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 そして、年が明けると・・・

境内にある会館において、札幌で活動しているミュージシャンによる

ライブコンサートまで行われるんだそうです。

 

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寒い中わざわざ出かけても、これだけの楽しみがあるといいですね。

興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

寒さも厳しくなりますので、体調管理に気をつけて

年の瀬を乗り切りたいものです。

今年、ある方々と談笑しているとき、「冬、旭岳温泉周辺(標高1,100m)でテントを張って寝る」

ということができる、というお話を聞きました。

 

「なぁんにも聞こえない静かな夜の中でね、みんなで火を囲みながらしゃべってるの。

ホットワインとか、ウィスキーとか飲んで」

「へぇ、すごいですね! そんなの誰でも出来るんですか?」

「出来るよ。だって小学生の自然体験キャンプでもやってるんだ」

 

その話を聞いたとき、わたしの中でグワーッと妄想が膨らんでいきました。

真冬の凜と張り詰めた空気の中。白光に輝く月明かりと、それを雪が反射して

影が出来るほど明るい真夜中。

気の知れた仲間たちと酒を酌み交わしながら、時に笑い時に静かに語り合う。

もともと「冬の夜」が大好きなわたしは、一瞬にしてそんな情景に微笑んでしまった。

 

 

というわけで、先日その旭岳温泉の付近でスノーキャンプをやってきました!

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今回は楽しみ、というわけではなく、自然体験に関する講習会への参加でありまして。

遊び方や冬の体験活動におけるリスクマネジメント、その他冬の野外での調理実習とか、

そういったものを学んできたんですが、その中での「冬季野外泊実習」なわけです。

 

その中では、外で豚汁&キムチ汁(+それにうどんをいれた)を食べたり

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雪も降っていないように見えるけど、空気中には小さな雪か水蒸気が飛んでいるので

 

 

IMG_1835.JPG晩御飯を19時に食べ終えたら何もすることがないので、小さなテントに男5人が入って、

酒を酌み交わすわけです。

ホットワインに焼酎、ビール。

北方の方々がアルコール度数の高いお酒を飲むのがわかりました。

寒さであまりお酒が回らないですし、しかもあの喉元を酒が通り過ぎ「カーッ!」とする感じが、

なんともいえないんです。

 

夜は、かなり吹雪きました。

テントがバッサバッサ揺れて。

そんな深夜2時。どうしても喉が渇き、お水をテント内に持ってきてなかったので、外に出た。

あたりを散策。

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吹雪。

時折目も開けてられないようなほどの強さ。

遠くで激しく川が流れるような音が聞こえる。それが吹き荒ぶ風と山々の咆哮であることに気づく。

吹き上げる風と雪の上空で、冷めた月が光を放ち、雪上にくっきりと巨木の陰がうつる。

圧倒的な自然の存在そのものを感じる。

そして、その瞬間。笑ってしまった。

目に見えない巨大な存在が、そこに確かに存在することがわかったからだろうか。

うまくは表現できないけど。

それでも、笑ってしまった。

 

翌朝。

目が覚めると7時です。

きちんとした服装を着てシェラフ(寝袋)で寝ると、寒いどころか暑さを感じるくらいでした。

気合を入れてシェラフを出て、テントの外に出るとビックリ。

昨日作った道が跡形もなくなくなっています。

当然足跡も。

全部風で整地されてしまったんですね。

 

朝食は、暖かな雑炊。

外に出て冷えてしまった身体に染み渡るような暖かさでした。

 

その後は、自然発生的に雪合戦になり。

そして、スノーシューを履いて周囲を散策です。

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この日は暖かくなって、雪が少し重い。

樹木にはとろろ昆布のようなサルオガセがありました。

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また、なんとオコジョを発見!

ガイドさんたちでも滅多に見れず、旭岳周辺でもいるけど見たことの少ない希少な存在。

国際自然保護連合のレッドリスト(絶滅危惧種)にも登録されている貴重な存在でもあるんです。

決して立ち止まることなく動き回っていたので、写真は撮れず、足跡だけ・・・・・・

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原生林の中を歩くスノーシュー。時折急な坂を滑り降りたり、雪煙を上げながら勢いよく走ったり。

楽しいヒトトキでした。

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たっぷり歩いた後は、昼食(もちろん調理実習を兼ねてですよ)。

献立は、北海道といえばのシチュー!

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そして!

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ダッジオーブンで焼かれた、鳥の胸肉と子鹿のロース肉です!

 

IMG_1861.JPGいやぁ、うまかったぁ! これぞアウトドア!

 

 

といった感じの1泊2日のスノーキャンプ体験でした。

ホント面白かった。

家族とかかなり親しい仲間たちと一緒なら、より一層楽しいはず!

夜7時には晩御飯も食べ終わり、あとは小さなテントの中でじっとしてお酒を飲み談笑するわけ。

状況によっては厳寒の中、火を囲みそれを出来るわけです。

まさしくアウトドアの醍醐味。

寒さは旭岳温泉周辺としては、本格的な冬に比べてまだまだ暖かい(?)

夜で-10℃くらいですが、きちんと暖かい服装、帽子、手袋などをすれば問題ない。

あとは、濡れないようにすること。

下着や靴下。

これらが濡れると、気温が気温なのですぐに冷たくなる。

そうするとどうしようにもならないほど冷たい。

だから濡れないようにする。

濡れたらすぐに変えちゃう。

それだけでずいぶんと寒くなることを防げるものです。

 

 

その他は、寝袋で寝ますので肉体的にはかなりきますけど、

こういった自然を感じ、その中でのヒトトキはなんともいいがたい大事なものであります。

大自然の存在そのものを感じることが出来るんです。

その荒れ狂う世界の中でひとり立つと、孤独を感じました。

それは、けっして寂しさを感じる孤独ではなく、生命を感じる孤独でした。

 

 

冬の帰り道

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今日は12月8日。あと16日でクリスマスイブ、24日でお正月なんですね!

街に出かけても、クリスマスの装飾でいっぱいですし、スーパーや大型日用雑貨店は

すでにお正月のしめ飾りを売り出ししています。

 

最近は冬至に向かって日の暮れることの早いこと早いこと。

仕事の帰り道も真っ暗です・・・・・???

 

IMG_2021.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 

 

 ぼやっと何か見えてきました。

 (車内から撮影。ぼけぼけです。)

 

 

 

 

IMG_2022.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

家中クリスマスの きれいな明かりで

いっぱいです。

 

ここは通勤に通る道にある、

ペンションの

ミルキー&サリーハウス。

雪のない時期は朝の通勤時間に

ドッグランではしゃいでいる

ワンちゃんをよく見かけます。

 

 

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 雪の中のライトアップ、この時期

本当にマッチングします。

冬の風物詩といっても間違いは

ないでしょう。

 

最近はこちらの横をただ通り

すぎるのではなく、真正面を

通って帰ります。

 

 

IMG_2024.jpg              帰り道のひとつの楽しみです。

             いつごろまで飾られているんでしょう・・・・・          

    

             (夢のない話ですが、電気代ってどのくらいかかるんでしょう。)

 

             今度機会があれば寄ってお話が聞ければと思います。

 

 

役場周辺

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東川町の役場周辺は、公共施設、文化施設、文化財、スポーツ施設等が

密集しているエリアです。

 

あまりにもそれらの数が多く、

ごく一部しか今日はご紹介できませんが...

 

まず"写真の町 ひがしかわ"の情報基地として、役場と目と鼻の先にある

「東川町文化ギャラリー」は、写真ファンと言えずとも、

ぜひ訪れてみたいところです。

 

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東川賞受賞作家作品展をはじめ、有名写真家の作品も数多く展示されています。

あの篠山紀信氏が東川賞の第2回(1986年)の受賞者というのを、

知らない人も多いのではないでしょうか?

年末年始以外は開館していますので、いつでも訪れることができます。

 

 

次におすすめが、役場のとなりにゆったりとしたたたずまいを見せる郷土館です。

役場の旧庁舎で、東川開拓時代からの歴史を知るにはこちらが便利です。

冬期間の4月までは、残念ながら休館中ですが、

ノスタルジックな外観を眺めるだけでも一見の価値があります。

 

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その他にも、明治の家、東川神社、文化交流館等々...

ご紹介したいところがいっぱいですが、

どの施設も、役場から歩いて5分以内の距離に点在していますので、

あまり寒くない日でしたら、

歩いてのんびりまわって見るのがオススメです。

 

役場周辺に漂う文化の香りをからだに感じながら、

スローな一日を過ごされてはいかがでしょうか?

 

 

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今日の東川の最高気温は、-3℃。

いやぁ、さすがに寒かったですね。

撮影のために10分くらい外に出てましたが、いやはやあっという間に指先が痺れてきました。

 

 

いくら北海道の人間でも、今は-10℃の世界に慣れるための過渡期。

慣れない今時期は、大変です。

というわけで、今回は寒さの話題。

 

人間というのは、ホント環境に順応する生き物だなぁ、と。

というのも、-10℃の北海道も、+5℃の東京でも、同じくダウンジャケットを着て

「寒い寒い」と言っている、ということです。

 

東川や旭川の人間が今東京に行くと、暖かく感じます。思わずコートを脱ぐことでしょう。

でも、そのまわりではコートを着て、マフラー巻いて。人によってはダウンジャケットです。

 

かくいうわたくしも、10年ばかり東京で生活していましたが、冬の時期は「寒い寒い」と

震えていましたからね。

東京の方が寒く感じていたくらいです(汗)

 

家の中でのTシャツで過ごせるどの暖かさを考えると、東川の人の方が寒がりかもしれませんよ。

 

 

それでも実際には、零下の日々が続く冬。

そういった寒いおかげで、こんな綺麗な景色が見れるんですけどね。

 

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ルーマニアの家庭料理

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先日、東川町公民館(環境改善センター)で、東川町の匠:ひがしかわ人にも

紹介されています、アディナ横山さんの「ルーマニア家庭料理」教室がありました。

主催は東川町国際交流文化交流協会(通称:ハイアック)さんで、以前東川町とカナダの

キャンモア町が姉妹都市提携した際、積極的交流をと出来上がったグループです。

 

妻が参加をして、私は見学させてもらうつもりでいましたが、都合が悪くなり妻にデジカメを

手渡し、撮影してもらうことにしました・・・(以下、妻の取材した報告より) 。

                            

IMG_1906.jpgのサムネール画像アディナさんです。⇒ 

本州から家族で東川町に来た移住者です。

東川の四季と自然に惚れ込み、地元の野菜を

使った無添加レストランをしたいというアディナさん。

(東川の魅力伝達人:われら「ひがしかわ人」の

内容から引用)

ルーマニアでは主食が野菜で、新鮮な野菜を

使った料理が豊富です。肉はどの家庭も

あまり摂らないそうです。

 

 IMG_1902.jpgIMG_1909.jpg

 実際の料理教室も、揚げ物やスープ物も新鮮野菜をふんだんに使っています。

   

IMG_1911-1.jpg 会場内は奥様方で大盛況だったとのことでした。参加者は定員20名全員女性ということで、

ここはひとつ次回は小泉家料理担当の私めが出席しなければ!と心に誓いました。

 

 

IMG_1915.jpg家に持ち帰ってきた料理です。ルーマニア風ロールキャベツといったところでしょうか。

早速、食してみました・・・・・・。

スープ自体に酸味があるのかキャベツ全体によく染み込んでいます。

香辛料も効いていて、食べたことのない味でした。 一口目より二口目、食べれば食べるほど

箸が進む不思議な料理で、ヘルシーで特に女性受けするのではないかと思います。

他の料理も食べたかったですが、やはりこういう教室には参加しないとダメですね。

 

でも、もしかしたら近い将来、東川で気軽に食べられることが出来るかも知れません。

期待したいですね!

 

 

お弁当の脇役たち

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毎日のお昼休みは楽しみな時間ですが、

私の昼食は、町内のお店で食べたり、お弁当を買って食べたりしています。

 

お弁当はもっぱら町内のホクレンショップのお弁当で、

こちらのお弁当は、おかずの品数が多い割りには、

ワンコインで2円のお釣りと言うのはお買い得感があります。

200円台のお弁当が出現しているご時世ですが、

あまり安いのは食材に不安も感じますし・・・

 

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会社からお弁当を買いに行く往復の道のりは、なかなか楽しい時間です。

 

行きの道のりでは、"今日はどんなおかずかな?(おかずの中味が毎日少し変わります)"とか、

"新しいメニューがそろそろ出るかな?"

などと考えながら車を走らせ、

帰りは、それはもう、食べるのが楽しみで、一目散に会社へ!

 

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ホクレンショップのお弁当をちょっとご紹介しますと...

ほっけみりん焼魚弁当、さばの塩焼弁当、から揚げ弁当、ハンバーグ弁当等々...

 

そして、それぞれのお弁当には、メインのおかずの他に、

タケノコの煮物、ポテトサラダ、春巻、ウインナー等々

10~11品からなる脇役のおかずたちが、

"わたしを見て!""ぼくは今が旬の味ですよ!"などと、

思いっきり主張したがっているように見えてきます。

 

脇役ですから、もう少しおとなしくしてても良いのでしょうが、

ホクレンショップのお弁当は、本当に脇役のおかずたちが

多種再々でにぎやかですヨ。

 

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昨日は、主役の赤魚も真っ青になりそうな

  エビフライとカキフライの主役級が入り乱れての赤魚焼魚弁当を食べましたが、

これからも、"味のある"脇役たちと出会うのを楽しみにしながら、

今日もお弁当を買いに行くわたしです。

東川の道の駅「道草館」と、キトウシ森林公園家族旅行村の物産センターには、

東川産のお土産や特産品などがたくさん置かれています。

そして、その一角に「キッズコレクション」というものがあります。

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これは、東川に工房&ギャラリーを置いているたくさんの木工家の方々が作る、

子ども向けのグッズが並んでいるんです。

この写真にあるような小さな椅子や

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こういったクルマにトラック、ブルドーザーなど、お子様が好きな「働くクルマ」が可愛らしくも精巧な

ものが並んでいます。

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"木"というのは、やはり手触りが違います。滑らかさとともに、どこかぬくもりを感じさせるんですよね。

 

そして、そんな東川町では「君の椅子プロジェクト」というものがありまして、

それは町内でお子様が産まれると、お誕生祝いとして「その子の椅子」がプレゼントされるんです。

 

kiminoisu1.jpg実はこれは、毎年椅子のデザインが変える、というほどのこだわり。

 

kiminoisu2.jpg  「誕生する子どもを迎える喜びを、地域の人々で分かち合いたい」。

   このプロジェクトは、旭川大学大学院ゼミのそんな会話からはじまりました。

   『君の椅子』は、地域の人々が生まれてくる子ども達に地域に集積されてきた
   技術と道産の木材によって創られた"椅子"を贈るプロジェクトです。

   「ようこそ。君の居場所はここにあるよ」。
君の椅子プロジェクトHPより抜粋)

 

こうやって、その子の誕生日と名前も刻印されます。

 

 

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自分が産まれたときに形となったものが残る、というのは、後々のとき、すごく嬉しいと思います。

たくさんの木工家のいる、東川ならではの優しい企画ですよね。

 

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