この日の早朝、東川町は白い靄に覆われていました。
それは日中の晴れ間のお約束。
時間が経つにつれ、真っ青な空に厳然と聳え立つ旭岳の姿が現れてきました。
というわけで、大雪山・山とナデシコプロジェクト 夏山トレッキング
第4回目「旭岳→間宮岳→御鉢平→中岳温泉→裾合平グルリと縦走」、最高の天気に恵まれてのツアーになりました
<コースマップ>
(MAP画像提供:旭岳ロープウェイ)
いやぁ、ホントに良かったです。
行って帰ってくるまでの約9時間、ほとんど曇ることはありませんでした
見渡す限りの大展望人工物のない、わずかに人の歩く道だけが、大自然の中にスゥーとのびている。そこは、参加者みんなが見たことのない世界が広がっていました。
スイスイスイ~と姿見の池展望台に到着して、準備運動。
あまりの美しい旭岳さんを前に、みなさん思い思いに写真撮影。
本日のルートを確認し
元気に旭岳山頂へ
広大かつ雄大な大自然の生み出した完璧な造形美の世界に見とれ
幾度か休憩をはさみ
上に上がれば上がる穂と、疲労も来るけど、広がる風景にテンションも
くじけそうになりながらも、みんなで山頂に到着
でも、ここからが本番。今来た道とは違う登山道へ。
「えっ」
と息を飲むような急斜面を下り
万年雪の斜面で久しぶりの雪遊び
そこから下りて来ました~
青い空に一筋に飛行機雲
裏旭のテント場付近で、お昼休憩
そのあとに待っていたのは、白と赤茶げた異世界のような光景。
その先には......
Big smile
どこまでも広がる緑の海に白い雲が影を落としています。
そして、本日の第2峰・間宮岳登頂
「今、わたしはどこにいるんだろう」
そんなことを感じさせる光景
その先には御鉢平(元カルデラ湖)。
「中岳分岐」で地図を確認し
いざ、中岳温泉へ
渓谷の姿に魅了され
すでに吹く風は秋の風
再び急な斜面を下って
野湯・秘湯「中岳温泉」へ
疲れた身体を足湯でゆっくり休めると、なんだか自然と大ハシャギ
ゆっくり足湯を楽しんだら、あとは裾合平を抜けてゴールのロープウェイ駅へ
途中季節外れのチングルマの姿もあり
同じチングルマは、綿毛の姿で秋風に揺られていました
疲れた身体にムチを入れて
歩く
歩く
歩く
そうして見えてきた鏡池。
ここまでくれば、ロープウェイ駅まで15分足らず。
この時の池の美しさは、きっとこの距離を歩いてきた人だけが味わえる感動です。
無事に旭岳ロープウェイ姿見駅到着
最後はガイドの鳥羽さんが事前に作ってくれていた冷たいアイスティを飲みながら、ゆる~く集合写真です(笑)
そんなステキな9時間でした。
大雪山・旭岳の夏山シーズンもそろそろ最終盤。
この日みたいに天気がよければいいですが、ちょっと曇りだと気温も低め。9月に入ればもう紅葉色づく秋(てかウラシマツツジはもう赤く色づいてました)
一気に気温が下がるので、素人だけではなかなか厳しくなります。先週でも山頂付近はかなり寒かったですからね
ですので、十分にお気をつけて!
なお、この縦走コースは、長い上に途中でトイレもありません。看板はありますが、ガスったら大変です。この時期なら簡単に低体温症→凍死もあります。
こんな天気のいい日はマレです。十分に気をつけてください。
また、初めて旭岳に入られる方。踏み固められた登山道以外は歩いてはいけません(今回も知らず知らず入って、ガイドさんに注意されていました)。
高山植物の生態は、非常に儚く、踏まれてしまうとすぐにダメになってしまいます。
また、そこから再び生えてくるまでに何十年もかかってしまいます。
ロープが張ってないとはいえ、登山道以外には絶対に行ってはいけませんよ
さていよいよ大雪山山とナデシコ 夏山トレッキングも残すところあと1回。
「秋の三段山を登る!1泊アウトドアクック付テント泊ツアー 」です。
お楽しみに!
それは日中の晴れ間のお約束。
時間が経つにつれ、真っ青な空に厳然と聳え立つ旭岳の姿が現れてきました。
というわけで、大雪山・山とナデシコプロジェクト 夏山トレッキング
第4回目「旭岳→間宮岳→御鉢平→中岳温泉→裾合平グルリと縦走」、最高の天気に恵まれてのツアーになりました
<コースマップ>
(MAP画像提供:旭岳ロープウェイ)
いやぁ、ホントに良かったです。
行って帰ってくるまでの約9時間、ほとんど曇ることはありませんでした
見渡す限りの大展望人工物のない、わずかに人の歩く道だけが、大自然の中にスゥーとのびている。そこは、参加者みんなが見たことのない世界が広がっていました。
スイスイスイ~と姿見の池展望台に到着して、準備運動。
あまりの美しい旭岳さんを前に、みなさん思い思いに写真撮影。
本日のルートを確認し
元気に旭岳山頂へ
広大かつ雄大な大自然の生み出した完璧な造形美の世界に見とれ
幾度か休憩をはさみ
上に上がれば上がる穂と、疲労も来るけど、広がる風景にテンションも
くじけそうになりながらも、みんなで山頂に到着
でも、ここからが本番。今来た道とは違う登山道へ。
「えっ」
と息を飲むような急斜面を下り
万年雪の斜面で久しぶりの雪遊び
そこから下りて来ました~
青い空に一筋に飛行機雲
裏旭のテント場付近で、お昼休憩
そのあとに待っていたのは、白と赤茶げた異世界のような光景。
その先には......
Big smile
どこまでも広がる緑の海に白い雲が影を落としています。
そして、本日の第2峰・間宮岳登頂
「今、わたしはどこにいるんだろう」
そんなことを感じさせる光景
その先には御鉢平(元カルデラ湖)。
「中岳分岐」で地図を確認し
いざ、中岳温泉へ
渓谷の姿に魅了され
すでに吹く風は秋の風
再び急な斜面を下って
野湯・秘湯「中岳温泉」へ
疲れた身体を足湯でゆっくり休めると、なんだか自然と大ハシャギ
ゆっくり足湯を楽しんだら、あとは裾合平を抜けてゴールのロープウェイ駅へ
途中季節外れのチングルマの姿もあり
同じチングルマは、綿毛の姿で秋風に揺られていました
疲れた身体にムチを入れて
歩く
歩く
歩く
そうして見えてきた鏡池。
ここまでくれば、ロープウェイ駅まで15分足らず。
この時の池の美しさは、きっとこの距離を歩いてきた人だけが味わえる感動です。
無事に旭岳ロープウェイ姿見駅到着
最後はガイドの鳥羽さんが事前に作ってくれていた冷たいアイスティを飲みながら、ゆる~く集合写真です(笑)
そんなステキな9時間でした。
大雪山・旭岳の夏山シーズンもそろそろ最終盤。
この日みたいに天気がよければいいですが、ちょっと曇りだと気温も低め。9月に入ればもう紅葉色づく秋(てかウラシマツツジはもう赤く色づいてました)
一気に気温が下がるので、素人だけではなかなか厳しくなります。先週でも山頂付近はかなり寒かったですからね
ですので、十分にお気をつけて!
なお、この縦走コースは、長い上に途中でトイレもありません。看板はありますが、ガスったら大変です。この時期なら簡単に低体温症→凍死もあります。
こんな天気のいい日はマレです。十分に気をつけてください。
また、初めて旭岳に入られる方。踏み固められた登山道以外は歩いてはいけません(今回も知らず知らず入って、ガイドさんに注意されていました)。
高山植物の生態は、非常に儚く、踏まれてしまうとすぐにダメになってしまいます。
また、そこから再び生えてくるまでに何十年もかかってしまいます。
ロープが張ってないとはいえ、登山道以外には絶対に行ってはいけませんよ
さていよいよ大雪山山とナデシコ 夏山トレッキングも残すところあと1回。
「秋の三段山を登る!1泊アウトドアクック付テント泊ツアー 」です。
お楽しみに!
はじめまして。
とっても参加したかったですが
この時私は海に行っていました(笑)
山も海もとにかく自然を愛してます!!\(^o^)/
来月の
一泊ツアーも都合が合わなく、行けません(T_T)
どうか今年中にもう一回増やしてください(笑)
なければ、
来年はぜーったい参加します(^-^)
よろしくお願いします(^O^)/
なりさん
コメント、ありがとうございます!
参加して欲しかったですけど、残念です。
夏山シーズンは、8月でほぼ終了なので、大雪山系の登頂はなかなか難しくなっていますけど、なんらかの形で他のこともしていきますよ!
ブログで情報発信していきますので、欠かさず見ておいてください!
また、雪のシーズンになりましたら「スノーシュー」という道具での雪山トレッキングもあります。これは夏山の時期は藪笹で歩けない場所を雪に覆われたときだけ、自由に歩くことの出来るステキなアイテム!夏山とは一味違った楽しみ方です!
そんな模様はこちら!
http://www.agtec.co.jp/higashikawa-de-taiken/blog/2011/01/123.html