2010年1月アーカイブ

先日、東川へ遊びに来られた写真旅行の皆様。

石郷岡さんと小泉さんが書かれたように、午後は陶芸やそば打ちの体験をしましたが、

午前中は、皆様でスノーシュー体験をしました。

 

その日は、強風で我々が姿見駅(標高1,600m)に到着すると、運休。

つまり、もう徒歩で降りる以外に手段がない状況に追い込まれました。

 

さぁ、実際にスノーシュートレッキングを開始すると・・・・・・

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もう、猛吹雪のため視界は悪く、というか、目が開けられません。

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もう、ホワイトアウトですね(笑)

本州の標高2,000m~3,000m級ですよ、と教えると、驚きの声。

皆さんは、「寒い、というより痛い!」と言っていました。

 

ところが、スノーシュー体験が終わった後の感想を聞く、多くの方々が

「あの吹雪がよかった」

「あんな吹雪を体験できてラッキーでした」

「もう一度スノーシューを体験するときも、こんな吹雪がいい」

というお言葉。

 

そりゃそうです。体感温度は-30℃近く。

素人がロープウェイ降りてすぐにこんな体験できてしまう。

人生において、初めての体験ですからね。

 

その吹雪も、ものの20~30分も歩けば、風が樹木やくぼ地のおかげで弱まり、

ちょっとした斜面では、 IMG_2076.JPG

深雪の斜面を嬉々として歩いて、極上のパウダースノーを楽しみます。

最後も、ゴールである旭岳ビジターセンターまで、圧雪・除雪された道ではなく

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走り、遊び、転げるように深雪の中を、突き進んでいました。

まるで童心に帰ったようですね。

 

純白のパウダースノーを初めて見られると、皆さん子どものようにはしゃいでます。

雪には、そんな魅力があるんですね。

 

 

1月25日(月)本州の会社の社員旅行の体験ツアーがあり、

そば打ち体験のアテンドをさせていただきました。

 

体験人数は7名で、30代から50代前半の皆さん。そのうち女性が2名でした。 

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体験場所は東川町西町2丁目の

四苦八苦広場です。

(夏に撮影)

 

 

 

 

 

 

 IMG_2428.jpg                                  

 そば打ちの講師を

㈱造形美術の横山さんに

お願いをして 今回の体験は

道産そば粉100%

まさしく"十割そば"打ち体験です!

そば打ちの仕度が出来た皆さんは

はじめに講師の実践説明を

食い入るように目をまんまるにして

見ていました。

 

 

IMG_2456.jpg                                  

1.5ミリの太さに均一に切って

います。

横山さんいわく、支える左手は

「まことちゃんのグワシッの形で

支えてね」と話していました。

私はわかったのですが、皆さんの

反応は様々でした。(笑)

 

 

  

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続いて、3班に分かれて、そば粉と水の

掛け合わせから体験スタート。

そば打ち経験者が1名おりましたが、

以前体験したものと全く打ち方が違うらしく

今回のやり方のほうがわかりやすく上手に

打つことが出来たと喜んでいました。

 

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楽しくおいしくわかりやすい方法で打って

もらっていると横山さん。

初心者でも楽しくそして

思ったよりも上手に打てるそうです。

 

←初めてなのにほぼ均等です。

 

 

 

IMG_2518.jpg大きな鍋にお湯をグツグツ沸かし、いよいよ茹で上げ。太さにもよりますが、茹で時間は2分が

目安だそうです。

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  出来上がりです!私は見てばかりでしたが、打ち立てを試食させていただきました。

  口に入れると・・・・・良い風味です。 これぞ "そば"という香り。

  食感もコシがあってシコシコしています。うんまいです。

  今まで食べた十割そばは、もそもそしている感じが多かったですが、これはちがう!

 

 個人的にそば打ちセットは持っているのですが、今まで一度しか使ったことがなかったので

 今度引っ張り出してきて、今日皆さんが習ったことを思い出してチャレンジしようと

 思ったのでした。

 

 今回の体験は、皆さん大満足してお帰りでした。

 今度は近郊の皆さんにぜひ、こんな楽しい体験が出来るんだとお知らせしたいです。

陶芸はたのしい!!

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25日(月)に本州のある会社の社員旅行の体験ツアーがありました。

関西方面の方を中心とした15名のツアーでしたが、冬の北海道は初めてという方が

大部分でした。

 

午前中は全員で旭岳スノーシュー体験。

あいにくの荒れ模様の天気で、スノーシュー体験としてはかなり厳しい条件でしたが、

体験した方のお話を聴いてみると、めったに体験できない貴重な体験ができたと

口々におっしゃっていました。

 

午後からは、スノーモービル体験、そば打ち体験、陶芸体験の3つのコースに

分かれての体験となりましたが、私は陶芸体験に同行し体験された5名の方をサポート

させていただきました。

100.jpg東川町内の陶房春悦さんで体験スタート

です。

 

 

 

 

 

 

 

101.jpg

 スタート直後は午前中の疲れからか少し元気がなかったようにも感じましたが、

体験が進むうちに講師の斉藤さんの明るい話しぶりと、どんどん先に興味を引く

巧みな説明で、5人はあっという間に陶芸のとりこになっていました。

 

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少し深めのお皿を作るつもりだったのが、出来上がったときはどんぶりになっていた人、

側面が薄すぎて今にもふにゃっとなりそうな作品を講師に懸命に修復してもらった人、

また一方で、自分のオリジナルの作品を作り上げたいと講師の手直しを拒む人と

それぞれの個性が本当に良く出ていて楽しい2時間でした。

 

104.jpg終わった後に感想を聞いて見ると、ほとんどの人がまたやってみたいと言っていました。

本当に陶芸は一度体験すると、ハマッテしまう人が結構多いようです。

 

 

 

 

 

 

標高2,291mの旭岳。そこには1,100mの旭岳温泉から、1,600mの姿見の池付近をつなぐ

ロープウェイがあります。

この付近は、大きな樹木がありません。

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でも、ちょっと下ると、ポツリポツリと樹木の姿が見れます。

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こここそが、"森林限界"なんです。

このように先頭を切って、ダケカンバ(白樺によく似た木)がはえています。ここが境目、

つまり、「亜高山帯と高山帯」との境界線なんですね。

そんなところをスノーシューを履いて散策出来るんです!

IMG_2004.JPGちなみに、これは日本アルプス中央部では、2,000m以上の高域とほぼ同じ、という気候です。

そんなところに、ロープウェイ1本で、しかもシロウトが厳寒期にこれるようなものではありません。

 

そこから見渡す光景は、このようなもの。

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ここでは風を遮るものがないので、風雪が強まると

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このように"風紋"という、まるで砂漠のような情景が見れるんです。

雪が砂のように飛んでいく光景は、パウダースノーでしか起こらない、まさに北海道ならではの

ものです。

 

それらを含めた光景を本州から来たお客様は、誰しもが感動のまなざしで見ています。

これは、寒さや雰囲気を含めて「来なければ、わからない」「写真では表現することは出来ない」

ものです。

そして、皆様こういいますよ。

 

「北海道の冬、てスゴイです! 感動です!」

てね。

 

 

 

 

 

 

 

 

1月16日、お昼の番組 HTB局【スキップ】で

東川町のお店を紹介していました。

紹介されたお店は順に

木象嵌の相和工房さん、陶芸の理創夢工房さん、君の椅子制作「BAU工房さん」、

同じく「工房宮地さん」、定食:おかめさん、最後に「北の住まい設計社」さんでした。

 

IMG_2408.JPG

IMG_2410.JPG

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  (HTB12時の番組「スキップ」よりテレビ画像を自分で

  撮影したものを添付)

 

時折、こうして東川の紹介がされるたびに、見ているこちらもうれしくなってしまいます。

紹介されるお店の皆さんは、何度かテレビに出ていて慣れておられるのか、

受け答えに余裕が感じられます。

 

翌日、道の駅【道草館】において体験メニューのポストカードを配置し、

飾り付けの準備をしていたら・・・ 

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来る方来る方「ここはきのうテレビに出ていた所よね」「私も見たよ!」と

声をかけて下さいました。宣伝効果抜群です。

 

IMG_2407.JPG             (HTB12時の番組「スキップ」よりテレビ画像を自分で

             撮影したものを添付)

 

    実際、17日に理創夢さんで陶芸体験されたお客様もテレビを拝見されていたそうで

    大変よろこんで帰ったそうです。

 

    ひがしかわにはまだまだ公けには紹介されていない魅力あるお店がいっぱいあります。

    まずは、我々がそういったお店をピックアップし紹介しながら皆さんに注目されるよう

    発信して行きたいと思います。

       IMG_2212-1.jpgのサムネール画像     

 

ではまた!                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

 

氷まつりが終わって...

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17日にアグリテックが行った氷まつり会場のスノーラフティングは大盛況のうちに

終わりました。

91.jpg終了後に来た人もいて、事情を説明してお引取りいただきましたが、

残念そうな顔をされていました。本当にごめんなさい。

次回には必ずお楽しみいただきたいと思います。

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当日の来客数は私達の想定を遥かに超えたもので、

スタッフ全員が昼食を取る時間もなく、終了時間の15時まで

フル回転で対応させていただきました。

92.jpg天気が良かったとはいえ寒い中でお客様をお待たせする結果となってしまったことに対し、

スタッフとして本当に申し訳ない気持ちです。

後日反省会を行う予定ですが、次回にはこの点を少しでも改善できるように、

スタッフ全員で対策を講じていきたいと思います。

来年もぜひお待ちしております。

 

今日は、日本一早い冬祭り「ひがしかわ氷まつり」が開催。

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この中で我々は、「スノーラフティング体験」を行いました。

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見てお分かりになる通り、スノーモービルで夏場に水上で活躍しているラフティングボートを

引っ張るという、北国ならではの体験です。

スノーモービルの猛しいエンジン音と、お客様の歓声が晴れ渡る空に響き渡っていました。

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スノーモービルのスピードで左右に振られて横Gを感じ

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僕と小泉さんで作ったジャンプ台では縦Gを感じて。

ボートを降りる顔は、大人も子どももみんなイキイキと満面の笑顔を浮かべていました。

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今週は氷祭り一色です。

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昨日の石郷岡スタッフに続き、氷祭りの話題です。

急ピッチで氷彫刻も追い込みに入っています。

 

IMG_2394.jpg                                      

 

 

昨日の石郷岡スタッフの画像と

見比べてみると 槍?の部分が

出来上がっています。

 

 

                                                                                                       

 

 

IMG_2393.jpg 

こちらの彫刻は動物の仲間たちが

増えています。

各動物を個々に彫って後で

くっつけるのですね!

しかし、細かい作業です。

りっぱな芸術です。

祭りが終わって壊すのが

もったいない・・・

 

 

 

IMG_2383.jpg     17日(日曜日)にスノーラフティングを行う、羽衣公園東側の一帯です。

    スノーラフティング=スノーモービルで巨大なボートをひっぱり回遊します。

    明日、スノーモービルで雪道の整備かたがたコース作りをスタッフでします。

    実際アップダウンがどの程度出来るのか、1周何分位かかるのか

    全く検討がつかない位の広大な場所です。

     17日は10時~15時まで1回1周100円の予定です。

 

     こんな感じになると思われる画像です。↓ (別の場所で行ったスノーラフティング)

CAKXWA0K-1.jpgのサムネール画像

       スタッフで当日サポート作業をしますが、皆さんに楽しくはもちろん

      安全を第一に、さらには体験メニュー検証の一環でもあるので、

      先々を考えた取り組みで無事進められたらと思います。

                                   

氷まつりの準備着々と

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前回に続きまして氷まつり関連の情報をお届けします。

町内では16日(土)の前夜祭に向け着々と準備が進められておりますが、

この芸術的な氷彫刻を制作していただいていますのは東川町氷土会の皆さんです。

この氷土会は昭和40年に結成され、氷彫刻の技術の高さは折り紙つきで、全国各地の

冬の祭りで氷彫刻の素晴らしさを高めた先駆的な団体で、東川が氷彫刻発祥の地とも

言われている所以です。

この氷土会の方々の芸術的な作品が羽衣公園を中心に大小約50基が作られる予定です。

 

80-kuma.jpg道草館前には2基制作中です。

 

 

 

 

 

 

 

81-momotarou.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

82-tora.jpg              東川神社でも今年の干支の虎の雄姿を拝むことができます。

 

83-tora.jpg            後ろに見えるのは、どんと焼きで焼かれる役目を終えた正月飾りなどです。

 

 

84-hagoromo.jpg羽衣公園入口の前に飾られた彫刻です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 雪像の準備も急ピッチです。86-hagoromo.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

東川町は今朝も、昨日ほどではないようですがかなり冷え込んでおり、

この時期の冷え込みは氷まつりにとってはまさに天の助けであり、

氷まつりが終わるまでこの寒さが続いてほしいものです。ただ、あまり寒いと見に来てくれる

お客様が大変ですので、開催当日はほどほどの寒さがいいのでしょうか。

本当に人間は自分の都合で考える生き物です。

どうか皆様も温かい服装でのお越しをお待ちしております。

 

冬の北海道の道

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北海道の道路には、本州の人たちからすると一見不思議なものがチラホラと見受けられます。

まず有名なのはこの縦置き信号。

IMG_1186.JPG

これは、本州では圧倒的に多い横型に比べて、雪の付着が少ないためです。

また本州に比べてLED信号機も圧倒的に少ないです。

これもまた「雪」が関連してまして、電球式に比べて発熱量もほとんどないため雪を

溶かさないため、吹雪などのときに障害が発生するためです(今ではそれほど問題だと

されていないようですが、現在のアメリカにおける寒波では雪が付着したLED信号機で

苦労していたようです)。


また、都市部から少し離れると道路脇上には赤白の下矢印の標識「↓」があります。

CA380308.JPG写真左上にあるこれですね。

雪のない時季に本州の方を車に乗せているとき、一番に不思議がるのはこれですね。

これは、「車道はここまでですよ」という標識です(「路肩標識」というそうです)。

吹雪になって「ホワイトアウト状態」になると、道路がどこからどこかなのかわかりません。

また吹雪でなくても、そもそもが全てが真っ白になりますので、車道と田んぼの境目も

わかりません。

なので、こういうものがあるんですね。

続いてこちら「停止線」標識。
406_2.jpg信号や一時停止の交差点の脇でよく見かけます。

これはおわかりになりますよね。道路が雪に覆われて停止線がどこにあるか

わからなくなってしまうからです。

あと有名なのは「鹿注意」や「熊注意」など各種動物の出現を呼びかける標識。
hyoushiki_5_mini.jpgこの標識を見ると「北海道にキター!」と改めて感じる方も多いようです。


冬の北海道では、日中こんなものにも出会うことが出来ます。

IMG_1185.JPG除雪車ですね。

とてつもなくデカイです。

これも普通に道路を走っています。


といった風に、道路1つをとってもなんとも不思議な北海道。

こうした文化の違いも面白いものですよ。

 

ちなみにこの時季、車で走っていると......

CA380312.JPG後ろはこんな風になります。

ナンバープレートも見えなくなります。

 

 

 

【匠認定 お友達ラリー!】企画

  

 

★食の匠 『ファーマーズ・カフェ 風土』

 

 

養鶏農家の新田由憲・みゆきさんご夫妻が運営する「ファーム・レラ」の

 

自然卵「大雪(たいせつ)なたまご」が味わえるお店として、道内各地から

 

わざわざお店を探してまで訪れるお客様が増えているここ 風土さん。

 

お邪魔した日にも、"お店が道々沿いにあるとは知らずに、奥のほうまで

 

入ってしまいましたヨ"と初めて来店したという5~6名のグループのお一人が、

 

どうしても一度来てみたかった念願のお店に来られて、うれしそうに話されて

 

いました。

 

 

   

hudo2.jpg

新田さんご夫妻は、お子様の

 

アレルギーがきっかけで自然

 

卵の生産を始めたそうですが

 

子供たちが安心して食べられる

 

卵を作り続けるために、ファ

 

ーム・レラでは、平飼いで

 

自由に歩き回る鶏に、道産小

 

麦、道産米、道産魚粉などの

 

道産素材の飼料を与え、外国産の穀物は使用せずもちろんたくさん産卵させる

 

ためのホルモン剤や抗生物質も使用していません。


hudo4.jpg 店内はレトロな雰囲気の漂う落ち

 着いた造りのお店で、壁は珪藻土を

 

使い、天井や床も自然素材にこだわ

 

っています。また、晴れた日には

 

旭岳が一望に見渡せるパノラマシート

 

も用意する心配りです。

 

    

 人気メニューは、・大雪なたまごのオムライス(サラダ・スープ付き)890円

         ・大雪なたまごのオムカレー(サラダ・スープ付き)950円

           

           ↓ スタッフが注文したオムカレー

hodo3.jpg

 

スタッフはオムカレーを注文しましたが、東川米で炊いた白いご飯を、半熟の

 

「大雪なたまご」がふわっと包み、その上に18種類のスパイスでじっくり仕込

 

んだカレーのルーが並々と注がれておりました。スプーンいっぱいのオムカレー

 

を口の中に入れた瞬間、半熟の「大雪なたまご」が口の中でフワーッととろけ、

 

それはもう本当に幸せな時間でした。

 

 

hudo1.jpg

"この空間だけ時間が止まっているのかナ?"と想いたくなるような、そんな

 

スローな時間を心行くまで楽しめるお店でした。(記事:スタッフ石郷岡)

 

※お店は旭岳・天人峡線の道々沿いで、東4号のバス停そばにあります。

 

  東川町東4号北2番 ℡ (0166)82-5371

 

  営業時間:11:00~16:00

 

  定休日 :火曜日・水曜日

  

●食の匠とは
東川の風土から生まれた食文化をはじめ、こだわりの食材を活かした調理の技や、

ここだけでしか食べられないものなど東川の食の魅力を紹介しています(飲食

業者、保存の知恵や技を持つ人など)。

 

1月8日に今後の体験メニューの検証と体験を兼ねて

新ウインタースポーツ"エアボード"と現在体験メニューにもある

スノーモービルの研修をしました。

 

IMG_2321-1.jpg

 

エアボードとはスイス生まれの、腹ばいに乗ってスピード感を味わえる大注目の

ウインタースポーツです。誰でも安全にゲレンデ(滑走状況や場所に条件あり)で

楽しめる雪上ボディボードです。視線が雪面すれすれなのでスピード感抜群!

※スキー、スノーボード他混合しての滑走は危険なので、スキー場等どこでも出来るという

 ことではありません。今回はスキー、スノーボード他の乗り入れがないエアボード専用

 某ゲレンデでの滑走です。

 

IMG_2270-1.jpgのサムネール画像

 

まずは、初心者である【ひがしかわ

DE感動体験スタッフ】は乗り方に

ついてしっかりレクチャーを

受けました。

 

 

 

 

 

 

IMG_2288-1.jpg

 

 

スノーモービルにエアボードを

取り付け上に登ります。

ぶっつけ本番です。

                      

 

 

 

 

 

 

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腹ばいに乗っての滑走とあって

実際のスピードより体感スピードは

かなりのものです。

思ったよりもむずかしくはなかった

ですが、新雪に入ってバランスを

崩すと・・・

 

 

 

airboard 014.jpg

 

こうなります。沈没・・・(←スタッフ小泉)

ヘルメットに雪が詰まって、さらにはお腹と

背中に雪が入り込みます。

 

結構冷たい思いをします。

でも、それもまた楽しい!

 

 

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石郷岡スタッフは

人柄通りの安定

した滑走を披露。

「アラ還でも大丈

夫、楽しい!」と

絶賛。

 

 

 

 

 

 

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  長瀬スタッフの滑走は若者らしく 速い!!

  弓のように体を反ってトップスピードに

  入ります!

 

  しかし、目の前には大きな段差が!!!

  どうなる!?どうする!?

 

  あ!飛んだッ・・・・・・・

 

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   バイクのウイリーのような、宇宙戦艦ヤマトの先端のようなジャンプで周囲からは

   歓声と笑いがこだまします。

 

IMG_2340-1.jpg 

午後からは平地でのスノーモービル練習を兼ねた

雪慣らし。うしろにトンボをつけて雪面を平らにします。

操作自体はかんたんですが、カーブでの操縦が

思っていたより大きく曲がってしまったりして、

練習が必要と感じました。

 

 

IMG_2323-1.jpg

 

 

モービルを自在に

操れると

やっぱりカッコいい

ですね!

(← 中田

    リーダー)

 

 

 

 

 

その後、山の頂上にスノーモービルで上がって、そのまま降りてきたり、または

エアボードで下ってくる実践練習をしました。

 

今回2つの体験研修を通じて、安全性、遊戯性、体験する距離や時間、気温などなど

様々な状況を考慮して、皆様にもご報告・ご提案できるよう検証していきたいと思います。

 

でもまず先にこれだけは言えます。

エアボードはおもしろい!!

 

来週は"氷まつり"です

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明けましておめでとうございます。

新年初めてのブログです。

 

休みもあっという間に終わり、さっそく仕事の話で恐縮ですが・・・

我がアグリテックは1月~2月末まで冬の体験メニューの推進に向け

年初よりスパートがかかっています。

近いところでは、今月16日(土)~18日(月)の3日間開催される

「ひがしかわ氷まつり」において氷彫刻体験を始めスノーシュー、スノーモービル等の

体験をすることができます。

興味のある方はアグリテックまでご連絡をお待ちしております。

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来週は町内も、氷まつりに向けてのボルテージが上がる1週間に

なるのではないかと思います。

                               「道草館」のイルミネーションも準備万端です。

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期間中は会場の羽衣公園内の氷雪像がライトアップされ、

町内のメインストリートにはアイスキャンドル、スノーランタン、イルミネーションが灯り、

日本で一番早い冬の祭典を盛り上げます。

 

16日の前夜祭の花火大会他いろいろなイベントも行われますので

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

皆様、あけましておめでとうございます。

アグリテックは、今年も元気に皆様に楽しんでもらえる体験を提供できるよう、頑張っていきますので、

よろしくお願いいたします。

 

 

さて、年明け早々6日に旭岳温泉からスタートする原生林へのスノーシュートレッキングに同行

してきました!

今回は、「我々が体験」ではなく、ガイドさんが実際にお客様をガイドしているところに同行

させていただいたんです。

 

IMG_1255.JPG皆さんも天気予報でご存知の通り、発達した低気圧のおかげでこの日は地吹雪。

車で旭岳温泉に向かう途中、風で舞い上がった雪のおかげで何度か視界が真っ白になることも

ありました。

その風、約15m。ちなみにロープウェイ上の姿見の駅(標高1,600m)では、30mも

あったそうです!

ですのでお客様には

「今日は地吹雪体験ですね」

と伝えました。

 

IMG_1275.JPGでも、初めての冬の北海道で、こんな地吹雪を体験できることもまずありませんからね。

貴重な体験です。

 

こういうのもガイドさんと一緒に行けるメリットの1つです。

素人だけで風速15mの森の中に歩いていく勇気はありません。

実際にお客様も「こんな風の中歩けるの!?」とどこか不安げな表情。

でも、"その道のプロ"であるガイドさんと一緒なら安心です。

それに原生林の中に入ってしまえば、それほどたいしたことはありません。

樹木たちが私たちを護ってくれるんです。

 

 

スノーシュー(西洋かんじき)を履いて歩くのは、圧雪されたクロスカントリーコースなので非常に

歩きやすく、足元を気にせずにじっくりと景観を味わったり、ガイドさんの説明を聞いたりすることが

できます。

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吹き荒ぶ風が木々を揺らしその音がなりつつも、感じる風は音ほどは強くなく、砂のように舞い

上がる 粉雪の中を歩く体験を、お客様はすごく楽しんでました!

 

時折風が止まり静寂が訪れると、踏みしめる雪の音が耳に響くきます。

そして上空にはまるで月のようにハッキリと円を描いているのを見ることが出来る太陽も

輝いていて、 それはそれは幻想的。

また、こうやって雪の上に大の字になって倒れ込むのも雪国体験の醍醐味。

IMG_1273aa.jpg   意外と冷たく感じないふくよかな雪に包まれながら、吹き流れていく雪をぼんやりと眺めるのは

なんとも不思議な感覚です。

 

ガイドさんと歩くことで、1人で歩いたら見逃してしまう貴重な動植物や樹木やその生態など、

様々なことが聞くことが出来ます。

この辺もお客様に好評で「とても親切にいろいろと教えていただき良かったです!」との

お言葉をいただきました。

 

冬の北海道、しかも北海道NO.1の旭岳なら、日本でここだけ! 的な体験をすることができますよ。

 

冬こそ、北海道! 冬こそ、ひがしかわへ!!

 


明けましておめでとうございます。                            

 

IMG_2259.JPG2010年冬のオリンピックイヤー。

 

私共も冬の体験メニュー等どんどん

皆様にご提案させていただきますので、

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

   

さて、1月5日から仕事始めでした。

  まずはじめに駐車場周りの雪かきから。

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(←スタッフの車が勢ぞろい!)

 

私たちが出社する前に除雪を

まめにして頂いていた様子で

かんたんに済ますことが出来ました。

ありがたいことです。

 

 

という訳で、一服した後、同じアグリテック の米飯舎(ペーパンや)チームのいる

旧第一中学校校舎(東旭川町米飯)に除雪に行きました。

東川の事務所から先に校舎に向かっていたペーパンチームの車が道路沿いに止めてあり

中に入っていません。というより、雪で入れません!

これは除雪のやりがいがあります。ありすぎます・・・

CA38IKX7.jpgのサムネール画像  

スタッフ6名で、ママさんダンプを使い

除雪開始。

 さすが、学校校舎の玄関。広すぎます。

25mプール3~4面分はかるくある

でしょうか。

東川チームがひいひい言いながら

バラバラに除雪しているのに対し、

ペーパンチームは1列1列きれいに

除雪しています。"自分の庭"とはいえ

さすが!

除雪の上手下手がはっきりわかります。

 

 

そういえば、昨年暮れに体験ツアーで広島から若い女性2人がこちらの冬を満喫して

行きました。彼女たちにとっては除雪することも貴重な体験。

IMG_2119.JPG  

で、東川事務所前を除雪体験して

いただきました。

我々が雪が降るとうんざりするこの

除雪作業も"きゃっきゃ"言いながら

楽しそうにやっていました。

 

 

 

 

    その後、防寒着に着替えてもらい、雪の中を思う存分楽しんでもらいました。

IMG_2124.jpg

   雪の中を泳いでいます。↓ 童心にかえる瞬間です。

IMG_2127.JPG

 

「子供のころに雪の中を転がり遊んだこと」、「雪が降ると除雪をすること」など、

この地域では当たり前のことが、ほかの地域の方にとっては

"おもしろい" "貴重な"体験だったりする訳で、

無いものねだりをするのではなく、今ここにあるものでたくさんのことを

感じてもらえるように伝えられるよう

今年は心がけて行きたいと思います。

 

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