2010年3月アーカイブ

くるみの沢スノーシュー散策

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3月20日(土)に「くるみの沢スノーシュー散策」にアテンドとして同行してきましたが、

これも無料モニター体験で、札幌の職場仲間の男女3人が参加しました。

札幌からこの体験のためにわざわざマイカーを飛ばして来てくれましたが、

3人ともスノーシューは初めての体験で、見るもの聞くものに興味深そうに

うなずいていました。

13時道草館集合予定でしたが、道草館で顔合わせをして、予定より10分早くスタート。

天人峡の少し手前のくるみの沢で、道道沿いに車を止め、スノーシューを履き、

ガイドさんの簡単なレクチャーの後、樹齢900年の「森の神様」目指して出発です。

 

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         森の神様目指して出発!

 

251.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気のほうはまずまずで、寒くもなく手袋がなくてもさほど寒さは感じません。

ガイドの竹田さんはベテランの女性ガイドで、くるみの沢の樹木には相当詳しそうです。

この場所は名前の由来にもなるとおり胡桃の木の多いところです。

 

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         山ぶどうのツルがあちこちに

 

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              雪の深さを測っています  約1.5メーター有りました

 

 

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               ガイドさんの用意したお茶で、ティーブレイク

 

原生林の中をどこまでも進む感じで、動くものと言えば私たちだけで、鳥の鳴き声も

まったく聞こえません。

まさに森全体を静寂がつつんでいるといった形容がぴったりです。

それでもガイドの竹田さんが面白いことを言うたびに、2人の若い女性の笑い声が

あたりに響き、時々静寂がかき消されます。

 

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         ヒグマの爪あと  そろそろ眠りから覚めそうか?

 

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ガイドさんの話では、このあたりはヒグマの生息地で、そろそろ熊も冬眠から

目覚める時期で、絶えず声を出しているほうが良いとのこと。

そんなスリルを感じながら、ゆったりとした散策で程なく森の神様に到着です。

その大きさ、古さといい、圧倒的な存在感です。

3人の参加者もそれぞれ三様の感じ方でガイドさんの説明を神妙な面持ちで

聴いておりました。

 

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                             森の神様の存在感はスゴイ!!                          

 

                               

ここから車のあるところまではさほど距離もなく、程なく到着し2時間弱の散策は

無事終了しました。

 

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               ヤドリギも数多く見られます

 

 

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          後ろを振り返ると、誰もいない・・・  静寂のみです

 

3人の参加者にとっても貴重な体験となったようで、時間がもう少し欲しかったと

まだ未練がありそうな様子でしたが、ぜひまた別の機会に訪れたいとおっしゃって

いただきました。

ぜひリピーターとしてまたのお越しをお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

越冬じゃがいも掘り体験!

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3月22日、我らがアグリテック農園にて、「雪を掻きわけ 越冬じゃがいも掘り体験」を

開催しました。

 

当日は、とてつもない猛吹雪! わたくしも出勤する際には、車で走行中視界15mは

あっただろうか! という中でしたので、

「こんな悪天候の中、果たしてお客様は来るんだろうか・・・・・・」

と心配していました。

 

ところが、

 

IMG_1761.JPG来ていただきました。1組キャンセルにはなりましたけど、たくさんの方々が来てくださいました。

口々に「今日、(いも掘り体験が)やるのか心配だったよ~」と笑顔で言っていただきました。

 

まず最初に、アグリテックのロビーでプチ講習会「越冬じゃがいもとは何ぞや!」。

資料と写真を交えて、皆さんに説明。

 

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131 (2).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後はお待ちかね、越冬じゃがいもの眠るアグリテック農園へ。

約20名の参加者を2つのグループに分けて、それぞれに穴を掘っていただきます。

 

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掘る!

 

 

 

 

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掘る!!

 

 

 

 

 

 

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掘る!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「けっこう深いんですねぇ」

と、皆さん一生懸命掘ってます。

その日出会ったばかりの人たちですが、「いもを掘る!」という共通の目標めがけて

「そろそろ代わりましょう」 「お疲れ様でした!」と見事な協力体制を作ってました。

 

小さな子供たちも参加していましたが、その子たちもその身体には大きいスコップを

親御さんと一緒に持って、掘ってました。

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可愛らしい光景ですね。

 

「あっ、出てきた!」

という歓声が上がったのは、30分くらい掘ってから。

スコップの先にイモが刺さってくっついています。

そのあとは、慎重に土を分けます。

 

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じっくり

 

 

 

 

IMG_1781.JPG

 

 

 

じっくり

 

 

 

 

 

IMG_1783.JPG  

 

 

 

 

じっくり

 

 

 

 

 

 

 

越冬じゃがいもの全貌が見え始めたら、今度は皆さんでバケツリレーで地上に出します。

でも、出しても出しても、その量はなかなか減りません。

「すごい量ですね!」

と、声が上がります。

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子どもたちも手伝います。

 

 

 

 

 

 

 そうして、約4ヶ月ぶりに地上に出てきたじゃがいもたちです!

 

IMG_1786.JPG IMG_1787.JPG 

 

 

 

 

 

 

これを皆さんにお土産で持って行っていただきました。

 

ただ、ここで終了だと面白みはありません。

「普通のじゃがいもよりも甘みがすごいんです!」と散々言っておきながら、

それを体感するのはご自宅で・・・・・・

なんて味気ないことはしません。

皆さんで掘ったものは、皆さん一緒に食べてみましょう!

 

というわけで、東川町のある人気の定食屋さん「おかめ」ご試食会です。

しかも、こんなにもおかめの特製おかずがたくさん。

IMG_1810.JPG 当然、おかめで人気の「いもかす団子」の汁もあります。

 

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じゃがいも掘りで疲れてお腹ペコペコの皆さん。

ほっかほかの越冬じゃがいもを食べて

「美味しい!」

「こんなの食べたことない!」

と大歓声です。 

131 (102).jpg131 (107).jpg

 

 

 

 

 

 

IMG_1821.JPG子どもたちの大満足!

 

 

という約半日の体験でした。

「こんな風に越冬されるんだ」

「こんなに美味しいとは思わなかった」

などと、実際に体験してみて知ることが出来て、しかも猛吹雪の中での体験ということで、

とても楽しかったようです。

 

そんな皆さんが言っていたのが

「実際に埋めるところからやってみたい」

「なら、自分で収穫したじゃがいもをやってみたい」

「いやいや、種付けから、しかもじゃがいも以外にも大根やキャベツなんかも」

と、掘りながら言っていました。

 

北海道の先人たちが、長く厳しい冬を生き抜くために生み出した越冬野菜。

そんな知恵をわたしたちが体験することで、少しそのご苦労を知ることも出来ます。

 

来年はどんな体験にしようか。

我々も、知恵を絞って皆さんに喜んでもらえる体験を作っていきたいと思います。

 

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3月20日(土)にキトウシ山スノーシュー散策&陶芸体験を実施し

7名の参加者とご一緒に同行いたしました。

 

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ガイドの沢辺さんからスノーシューの作り、履き方、歩き方などもろもろのレクチャーを受け

今日はキトウシ高原ホテル、大雪山自然学校付近からスタートし展望閣までを目指す

コースで歩きました。

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スノーシュー体験がはじめての方は7名中4名でしたが、皆さん歩き方が

上手で、展望閣に近づくにつれ、やや急勾配できつい思いをされたかと

思いましたが、ガイドさんの歩くスピード配分も絶妙でしたので、

皆さん結構余裕の表情でした。

 

途中、歩くのをやめ鳥のさえずる声を耳を澄まして聞きました。

「ピヨピヨ ピヨピヨ」 文字通りピヨ鳥?いやいや ヒヨドリです。

 

今日は明日からの大荒れの天候を察知したのか、鳥や動物は

出てきませんでした。ですが、朝方小雨交じりの天気が回復し

晴間が出てきた東川町の田園風景は絶景でした。

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IMG_2921.JPGのサムネール画像

 

展望閣です。(この画像は2月に

撮ったものです)

 

この地になぜお城なのか?

色々な説は耳にしますが、

今度きちんと調査し

ご報告します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 展望閣についた皆さんは

ゆったりと風景を眺めながら、

ガイドさんが用意してくれた

おからクッキーとココアで一服。

 

落ち着いた頃、下りは

シーズンオフになった

キャンモアスキー場を自由に

歩きました。

 

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      用意してあったのか、お持ちのビニール袋で

      尻滑り!

      雪が湿っていたせいで 滑り度はいまいち。

      ソリやボブスレーなど用意しておいて

      いっきに滑り降りるなんて体験もいいなと

      この方を見て思いました。

 

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下山後、

記念撮影。

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  お昼をクラフト街道沿いにある

  相和工房さんの喫茶コスモスで

 とりました。前回は木象嵌体験

 でもお世話になりました。

 みなさん今日あった方の集まり

 でしたが和気藹々で、午後の

 体験場所、お隣の理創夢工房

 さんへ移動。

  講師の滝本さんよりレクチャー

 を受け、いよいよ実際に体験!

 

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キトウシ山を舞台に旭岳連峰や

動物、これからの季節「桜」などの

デザインで、まるで童心に帰った

ように楽しい時間が過ぎました。

  出来上がりは約1ヶ月後ですが

みなさん、配送で届くのを待つ

のではなく、自ら取りに来るそう

です。すっかり陶芸の面白さと

理創夢工房さんの滝本ご夫妻

の人柄にファンになった様子。

 

 

IMG_3560.JPG楽しい時間を過ご

しアンケートに今

日の体験を振り

返って率直な意

見を記入してもら

いました。これを

参考にして

今日の反省や、

改善点を見出した

いと思います。

みなさんありが

とうございました。

 

 

最後に記念撮影!

 

楽しい1日でした。終わり。ということではなく、今後も引き続きリピーターとして

また、今日の体験を我々スタッフだけでなく、体験者から口コミで勧めてもらえるよう、

そして ひがしかわにどんどん来てもらえるようなメッセージ作りをしていきたいと

思います。

 

 

 

大雪山麓DEスノーシュー散策

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「ひがしかわDE感動体験事務局」が3月に実施の体験イベントのひとつ

「大雪山麓スノーシュー散策DE雪上ミニクッキング体験」が3月18日(木)に

実施されました。

当日の朝は雪模様で天候が心配でしたが、体験が始まると徐々に雪も止み、

太陽も時々顔を出し、スノーシューにはちょうどいい天気になりました。

今回の参加者は6名全員が熟年世代の方で、内4名が女性の方でしたが、

女性の皆さんの元気のいいこと、パワー全開でした。

午前中は天人峡へ向かう途中のクルミノサワの少し手前に車を止め、

そこから忠別川に沿って川岸をゆったりとスノーシューで約2時間半の散策です。

 

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              まずスノーシューのはき方の説明です

 

 

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               さあ出発!

 

 

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              さっそく樹木の説明から・・・

 

 

夏場ですと笹が生い茂り歩けない場所も、スノーシューの散策は快適です。

ほどほどに積もった新雪の上を本当に気持ちよく歩くことができました。

 

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              道なき道を一列縦隊で・・・

 

 

今回は野鳥を少し見られた以外は動物は見れませんでしたが、

ガイドの鳥羽さんの説明を聞くだけでで参加者は十分満足できたのでは

ないかと思います。

次々と興味を惹く説明とご婦人たちを喜ばせる楽しい会話で参加者を

魅了していました。

やはり参加者は動物や野鳥を見たいものでしょうが、鳥羽さんの説明は

動物の痕跡だけでも十分楽しませてくれる内容でした。

 

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              このあたりで一番太い木に到着

                          木の周りは約5メートルありました

 

 

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              "モモンガが穴から顔を出さないかなー"と突いているところ

 

 

午前中の散策が終わると、車で少し戻って、忠別ダムの管理事務所で

トイレタイムの後、そこからそう遠くない忠別川の川岸で雪上ミニクッキング

という流れでした。

 

216.jpgのサムネール画像

               出ました!熊の爪あと

 

 

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              これは木の上から降りてきたときの爪あと

                               長くこすっています

 

 

午後の内容については、文面もだいぶ長くなってきましたので、

後日別の機会にお話しさせていただきたいと思いますのでご了承願います。

午前9時に道草館をスタートして、午後3時に戻ってくるまでの6時間が

あっという間の感じでしたが、熟年世代の、特にこの世代のご婦人の明るさとパワーが

印象に残った一日でした。

 

 

 

 

 

 

癒しの午睡のひととき

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1日の楽しみの1つであるランチ。

今日は、「Cafe & Gallery zen」へ。

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入った瞬間に、お香の匂いに包まれて、優しい気持ちになります。

春も近づき、店内のGalleryにも桜の柄の器が並んでました。

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また、とあるガラス工芸家が「東川をイメージして」というガラス製品も。CA380367.JPGCA380366.JPG

 

   

 

 

 

 

透明感のある(ガラスなんだから当然か!?)ステキな感じ。雪の純白や野山の緑、

そして水の綺麗な町としての水色でしょうか。

 

さて、今日のランチは、「スープセット」。

CA380368.JPG スープは、トマトの酸味と野菜の旨味により、味わい深いものになってます。

そこにコショウのピリッとした辛さが、いい感じです。

 

パンは自家製酵母と、無農薬栽培の米粉を使用したフォカッチャ。

もっちりとした食感なので、モグモグと噛んでいると、次第に ちょっとしたスパイスの味わいが

出てきて、じっくり噛んで美味しいフォカッチャでした。

身体が優しく癒された後は、食後のコーヒーを飲んで、午睡のひとときを味わいます。

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本当なら、自家製ケーキも食べたい、という気持ちもしますが、仕事がありますので、

そうはのんびりできませんので、今日はこんな感じで。

 

さぁ、午後も頑張るぞ!

 

体験を前に

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3月20日(土)は スノーシュー&陶芸体験を開催(限定8名)する旨、ブログにも

東川町道の駅「道草館」にも告知していますが、

まだ若干(2名)の空きがあります。(3月18日(木)14:30現在)

体験プログラム検証のため参加料金は無料です。

先着順なのでお急ぎを!

 

体験を前に午前と午後の各インストラクターと入念な打ち合わせを

前日までには完璧にしていきますが、

午後の部、陶芸体験のインストラクター理創夢工房の滝本さんと話をし、

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 キトウシ山の思い出を作品にしよう

というテーマを、3色の粘土を使って

どう表現してもらうか、じつは

ぎりぎりまで考案中なのです。

体験中は滝本さんにおまかせ

なので、私は記録係として

パシャパシャ写真を撮りながら、

微力ながらサポートさせてもらい

ます。(今回はカレー皿を作ります)

 

 

作品作り自体は小学生でも簡単に体験できるのですが、今回のテーマを体験者に

押し付けすぎると、のびのびした作品が出来なくなります。

 

IMG_1868.JPG  3色の粘土といっても、微妙に色が

違うだけで、焼くまでは粘土色です。

(あくまで私の見解ですが・・・)

出来上がりの皿を見て色の具合や

こんな風になるんだとわかるので、

逆に制作中はどんな仕上がりに

なるか想像力を豊かにしながらの

作業でそこがまた面白いところです。

 (里山での思い出なので、左の様に

魚の絵にはならないと

思いますが・・・・・)

 

午前中のスノーシューで里山らしいゆっくりと楽しい体験や発見をしてもらうこと、

午後も午前中の体験が膨らんでその延長線上で作品作りをしてもらうことが

今回のテーマのひとつですし、検証してもらう箇所でもあります。

 

明日は午前中の体験のガイドさんと最終打ち合わせをしますが、体験メニューを提供した

側の独りよがりにならないよう体験者目線を心がけていきたいと思います。

 

3月20日の体験内容はおって報告致します。

今朝は積もりました

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今朝は久々に随分と積もりました。

最近は雪もめっきりと減り、このまま春になってしまうのかと思ったりもしましたが、

どっこい北海道の天気はそんなに甘くはありません。

今朝起きると、"どうだ!"と言わんばかりにどっさりと雪が積もっており、

私の家の前など長靴でなければ歩けない状態にまでなっていました。

 

        早朝の事務所前はあたり一面銀世界です200.jpgのサムネール画像のサムネール画像

ただ、この雪は、冬の体験のラストスパートをかけている私たちにとっては

ありがたい雪となりました。

あまり大雪が続いて体験ができなくなっては困りますが、

現在実施の体験にはある程度の雪がどうしても必要ですので、

今日の雪は願ってもない雪となりました。

この大雪で困る方も大勢いらっしゃると思いますので、

手放しでは喜べないのですが、でもやはり私たちにとっては

天の恵みでした。

                                                                  

                         つい先日は、雪解けの進むこのような光景でしたが・・・

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                          今日は午後から晴れましたが、 風の強い天気です

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寒気団が来ているようですので、数日雪模様の天気のようですが、

明日18日(木)、私は「大雪山麓スノーシューDE雪上ミニクッキング体験」の

アテンドで同行しますが、大雪にならないよう願うだけです。

お蔭様で申し込みは定員いっぱいになり、賑やかなパーティーになりそうです。

 

192.JPG22日(月)の「越冬じゃがいも掘り体験」が冬の体験イベントのフィナーレとなり、

ここまでは私たちにとって良好な天気が続いてくれることを

ただただ祈りたい気持ちです。

 

 

3月も半ばを過ぎて、「春」という言葉が頻繁に耳に入ってくるようになりましたね。

ここ、ひがしかわでも車道はアスファルトが姿を出してきましたし、周辺も雪が少なくなり

白一色だった景色にも茶色いものが見受けられるようになりました。

 

でも

でも

でも

旭岳では、まだまだ雪模様!

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さすが北海道の最高峰!

旭岳のスキー場もそうですが、だいたい5月のゴールデンウィークまでは、ウィンタースポーツ

を楽しむことが出来ます。

しかも、この時期は1月2月などの厳寒期に比べて気温も高く(といっても0度は

下まわりますけど)、何より天候が落ち着いていますので、荘厳な旭岳の全貌を見れる

確立がグッとあがります。

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ですので、【旭岳スノーシュートレッキング】も雪が解けるまで、体験可能。

春の息吹がゆっくーりと近づいている旭岳やその周辺を、それこそゆっくーりと堪能して

いただくことが出来るのが、この時期なんです。

太陽の光を浴びて、まぶしいくらいに輝く雪景色は、一度見てしまったらまぶたに焼き付いて

しまいますよ!

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 旭岳スノーシュートレッキングは、これからもまだまだ楽しめます!

やってみたい! という方は、ひがしかわDE感動体験事務局までお問合せください!

 

ひがしかわDE感動体験事務局 (有)アグリテック

Tel 0166-82-0800   e-mail   agtec@agtec.co.jp

 

 

3月12日(金) キトウシ山の思いDEを作品にしよう!

スノーシュー散策&木象嵌体験 定員6名モニター体験を実施しました。

体験プログラム検証のため無料で参加いただきました。

(体験終了後、アンケートにお応えいただくのが条件です)

 

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この時期バードウォッチングや小動物

観察にはいい時期ですという

うたい文句で参加者の皆さんに説明

していましたが、まさに今日は大当たりの日!

野鳥やエゾリスに事前打ち合わせでも

していたかのように、次々と登場して

もらいました。

  

参加者の皆さんも自然観察が好きな方ばかりが揃い、双眼鏡片手に

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 見る!

 

 

 

 

IMG_3132-1.jpg                           覗く!

 

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    覗きこむ!

 

 

 

 

 

 

 

   皆さん次々登場する、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、エゾコクチョウ!?・・・・⇒(別名:カラス)や

   連なって登場するエゾリス君に足をとめ、ウォッチング!!

   スノーシューを装着してから40分近く全く歩きませんでした。皆さん好きなんですねぇ・・・。

  

   ガイドさんもこんなことはそうないので、歩かなくてもこれはこれでいい体験ですと

   いっしょにウォッチングを楽しんでいましたが、同行した私はこのまま午前中が終わって

   しまうのではないかと 内心冷や冷やしていました。

 

   その後、ようやくキトウシ山を歩き出します。といっても本当に山すそをのんびり

   本当にのんびり歩いて春間近の春雪と自然を楽しむこの企画!

 

   途中、ガイドさんが用意してくれた 珍しいオリジナルシナモン入りコーヒーに舌鼓

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                 皆さん笑顔!

 

 

 

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                           笑顔!

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笑顔です!

 

 

 

 

 

 

  

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あっという間に

時間がきて

みんなで

記念撮影

パシャッ!

 

 

 

 

 

 

 

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昼食は、午後から木象嵌体験する相和工房さんのお店内にある 喫茶コスモスでとりました。

(画像は きのこごはんセット。このあとコーヒーとケーキセットがつきました)

 

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13:00から木象嵌体験スタート。木象嵌とは模様を「象(かたど)」り、「嵌(は)」め込むこと。

木目シートを使ってオンリーワンの作品をつくります。

午前中の体験とは打って変わって皆さん真剣そのもの。言葉数も少なくなります。

 

予定時間を40分ほどオーバーしてしまいましたが、完成した作品がこちら。

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   初めての方が多い中、皆さん木の木目を活かし、バランスの良い配色で

   上出来だと思います。キトウシ山の思い出を作品に表して・・・・・? あっ 船だ・・・・

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     今日体験した内容を思い起こし、アンケートを書いていただきました。

     午前中はたまたま野鳥や小動物が出てきて"良い日"になりましたが、

     天候や自然環境に恵まれなかった場合、どうするのか?ですとか いろいろ

     鋭いご意見もいただきました。体験内容を再度検証し、新メニューとして皆さんに

     満足して体験していただけるよう精査したいと思います。

 

     「ホントに今日は楽しかった」と言って皆さんお帰りになりました。

     同行させてもらって そう感じてもらうことが一番うれしいことです。

     私が みなさんに 【ひがしかわDE感動体験】をさせていただきました!

暖かい日が続いており、日差しはもう春の様相ですが、

アグリテックの冬体験プログラムは今が急ピッチです。

 

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                                   道路もこのような状態です

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この3月はイベント体験として、冬の代表のスノーシュー体験を中心に

他の体験とをパッケージにした体験を皆様に提供し、体験の感想をアンケートで

率直に答えていただく無料モニター体験(一部有料体験があります)を実施しております。

 

193.JPG 

そしてその結果を検証し、今後の体験の企画に活かしたいと思っています。

さて今日はこのイベント体験の第1弾の「キトウシ山DEスノーシュー散策&木象嵌体験」の

アテンドとして小泉スタッフが同行しています。

キトウシ山は標高も低く、雪解けも徐々に進んできていると思われ、

お客様が歩き難くないかどうか少し気になるところですが、戻ったらその辺のところを

じっくり聞いてみたいと思います。

 

165.jpgここ数日雨模様の天気予報も出ており、今後もスノーシューに関しては

雪解けの状態を見ながらベストな対応を考える様になると思います。

 

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私は18日(木)の「大雪山麓スノーシュー散策DE雪上ミニクッキング体験」で

アテンドする予定ですが、参加する皆さんがいい思い出を持って帰ることができるよう

しっかりサポートさせていただきます。

この体験は無料モニター体験で定員7名です。

今のところまだ申込み可能ですが、定員になり次第締め切りますので

早めの申し込みをお待ちしています!!

 

 

 

tougei.jpg 旭岳山麓の里山「キトウシ山」で遊ぶプログラムの第2弾。CA380357.JPG

春を待つキトウシ山の風景を陶芸に残してみましょう!

 少しずつ春の雰囲気を漂わせ、鳥たちも活発に動きはじめた

キトウシ山。

 野生動物も身近に観察することができ、樹木や地層も見所

満載。そんな里山の中でガイドと一緒に陶芸のデザインと

なるものを探します。012-1.jpg

 

「理創夢工房」は、キトウシの沢の木立に建つログハウス風の

工房。3色の色粘土を使ってお手軽にキトウシ山が表現でき

ます。陶芸家の滝本さんにアドバイスをしてもらいながら、

キトウシ山の思い出を造ってみましょう!aa.jpg

 

 

 

 


 こんなステキな体験を、今回もモニターツアーということで、

通常5,250円のところ、無料で参加することが出来ます!(※ただし、移動費・昼食代・陶芸の焼き上がり後の送料は含まれていません。実費となりますのでご了承ください。)

 開催日時は、3月20日(土) 9:30~15:00

場所は、キトウシ森林公園家族旅行村物産館前

先着8名様限定になっておりますので、詳しいお問合せは、「ひがしかわDE感動体験事務局」

(有)アグリテック(TEL:0166-82-0800(受付9:00~18:00))まで!

 

 

   3月18日(木)に

   限定7名無料モニター体験を募集します。

sugatami.JPG

           体験名は 

                         自然観察のあとは雪上ランチ!

          大雪山麓(里山)スノーシュー散策DE雪上ミニクッキング体験  

                        という非常に長いタイトルです。

                         長いだけあって魅力も満載!

IMG_3020.JPG

      プログラムの内容は、 

      大雪山麓・春雪の大自然を満喫するプログラム。

      今回は里山を自然ガイドと一緒にスノーシューで散策。バードウォッチングや

     こだわり写真スポットへとご案内します。そのあとのお昼は、「雪上」でミニ

     クッキングにチャレンジ!おいしい空気の中で食べるジャガイモホイル焼き、

      焼きソーセージ、焼きマシュマロはひと味違う!あなたが焼いてみたい食材を

      持ち寄ってもかまいません!冬の屋外クッキングの魅力を堪能しましょう!

      というものです。 (※安全な場所に移動しての体験です。)

 

IMG_3059.JPG                                           ジャガイモホイル焼き↑

       IMG_3083-1.jpg             スノーシューの途中には たくさんのおもしろスポットがあり、

             みなさん何の写真を撮っているかというと・・・・・・・・・

 

IMG_3082-1.jpg     なんとヒグマの爪あとなんですね~!

     このトドマツには無数の爪あとがあり、かなり上にまで登ったあとがありました。

     だからヒグマに出くわして木に登ってもアウト!ヒグマのほうが木登りが上手です。

  

    ガイドさん情報によるとヒグマが冬眠から覚めてエサを探す時期がそろそろ

    近づいてきているそうで、(18日はまだ大丈夫だそうです。)

    雪がない時期は笹薮で生い茂っているところが多く、冬から今の時期を逃すと

    このような迫力のある目撃は出来ません。

 

    時期的に場所を選定してスノーシューコースを決めますので、必ずこのコースを

    歩くという訳ではありませんが、

    もしかして ヒグマの爪あとを あなたも見ることが出来るかも知れませんよ!

    お申込みはお早めに

  

実施日:平成22年3月18日(木) 9:00~15:00の1日体験となります 

予約の有無要予約(体験当日の前日午後15:00まで) 先着順 

催行人数:最小1名~ (最大7名)※お申し込みの人数、組数によらずほかの参加者

       との同伴での体験となります。 

参加条件①小学生高学年以上 (※それ以下の場合は保護者同伴でお願いしています)

       ②体験終了後アンケートにお応えいただきます

プログラム行程:●9:00~15:00の1日体験のプログラムとなります(※時間は目安) 

     8:50東川町道の駅「道草館」集合=9:00出発~体験する里山へガイド車で移動=

     9:30オリエンテーション後、いざ!スノーシュー散策へ~雪上ミニクッキング~

     ミニクッキング終了後車の場所までもどります=14:30帰り支度をして「道の駅」へ移動=

     15:00「道の駅」着・解散 

      【ガイド紹介】スノーシュー散策&雪上ミニクッキング:ガイドオフィス風(鳥羽晃一)

参加料金:体験プログラム検証のため無料となります

       設定料金  おひとり 6,300円(無料)

        ※料金に含まれるもの(ガイド料、スノーシューレンタル料、傷害保険料、
 
         クッキング用食材費、消費税含)
 
必要なもの:【必須】スノーウェア&防寒長靴&グローブ(スキーやボードの準備でOK)
 
                   ※ミニクッキングは軽食程度の準備となります       
             

          

                   おにぎりや、飲料水等、各自、自由にお持ち下さい。 

               【あると便利】インナーウェア、ネックウォーマー、着替え、タオル、

                                       ミニクッキングで焼いてみたい食材 等

         ※準備が難しい方はウェア等のレンタルあります。お問い合わせください。

集合場所:東川町道の駅「道草館」に現地集合解散となります。

           (尚、移動手段のない方はご相談下さい)          

       ※道草館住所:上川郡東川町東町1丁目1番15号 TEL:0166(68)4777  

 

お申し込み・お問い合わせ先】

東川の体験観光をコーディネートする 『ひがしかわDE感動体験事務局』

北海道上川郡東川町進化台(有)アグリテック内

 

TEL:0166(82)0800 FAX:0166(82)3040 (受付9:00~18:00)

 

まで

※本プログラムは、厚生労働省が実施する雇用実現事業を(有)アグリテックが

 「東川町観光地活性化・雇用創造協議会」より委託を受けておこなっているものです。

冬の体験ラストスパート!

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3月も半ばに差し掛かり、冬メニュー体験もいよいよラストスパートです。

182.jpgアグリテックでは全メニュー対象の無料モニター体験は2月末で終了しましたが、

冬メニューに関しては3月22日(月)まで無料モニター体験を引き続き実施します。

 

181.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他に今月は日時指定のイベント体験として、

スノーシュー&木象嵌体験〈3月12日(金)〉、越冬じゃがいも掘り体験〈3月22日(月)〉、

ネイチャートレッキング&雪上ランチ(仮名 現在最終調整中)と

この短期間に目白押しです。

 

183.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

184.JPG

 

185.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天候との勝負の感もあり、慌ただしく準備作業に追われている毎日ですが、

通常の無料モニター体験も含め、冬の体験メニューの魅力を1人でも多くの方に

ぜひ体感していただきたいと思っています。

187.JPG

 

186.jpg

 

 

 

 

 

 

 

180.jpgイベント体験の各チラシ、通常メニューのポストカードは道の駅に

置いてありますのでご覧下さい。

皆様の多数の応募をお待ちしております。

 

冬の農家さんの保存の知恵を堪能!

「越冬じゃがいも」を掘って食べてみよう!

  IMG_1533.JPG

3月22日月・祝日実施

モニター参加者募集中!

  IMG_2970.JPGのサムネール画像

 秋に収穫したじゃがいも。かつて先人たちは、

 

食料の少ない冬を乗り越えるために、 厄介者

 

である雪を活用して野菜を保存していました。

 

 とくに「越冬したじゃがいも」は糖度がのり、

 

「新じゃが」とよばれているじゃがいもよりもたいへん

 

美味しくなることが分かってきています。

 

 

IMG_1535.JPG 今回は、アグリ農園で収穫された無農薬じゃがいもを、

 

冬の始めにスタッフで土中に埋(い)け、越冬させました。

 

 いもたちは、いったいどんな姿でひと冬を越えたのか。

 

みんなで掘って確かめてみましょう!IMG_3063.JPG

 

そしてみんなで味わおう! 普通のいも掘りとは違う

 

今この時期にしか体験できない、貴重な体験です。

 

 

 

 

募集概要

 

●定員10組

 

おひとり様 設定料金 3,000円 ⇒ 1,000円

(いも掘り体験料はプログラム検証のため無料となります)

 

※料金に含まれるもの(昼食代、調理費用、消費税含む)

平成22年3月22日(月)祝日 10:00~13:00(受付開始9:30)

要予約(体験当日の3日前 午後18:00まで) 先着順

●持ち物:汚れても良い服装、長靴(防寒靴サイズによりレンタルあり)、軍手、タオル

      【あると便利】掘り返すので汚れたりします。汚れた際の着替え・靴など

               あれば便利ですよ!

●集合場所 住所:上川郡東川町進化台781-6 アグリテック体験農園

連絡先:0166(82)0800  e-mail:agtec@agtec.co.jp

●体験行程

(9:30受付開始)

10:00 越冬じゃがいも掘りスタート 

12:00 じゃがいも掘り終了。着替えて手を洗って、定食おかめに移動

    (マイカーでの移動)

12:30 定食おかめで昼食。名物・いもかす団子と一緒に、ふかしたてのじゃがいもを

     食べます。

13:30 お疲れ様でした。お土産の越冬じゃがいもは忘れずに!

 

主催:(有)アグリテック・ひがしかわDE感動体験事務局 協力:定食おかめ

※本プログラムは、厚生労働省が実施する雇用実現事業を(有)アグリテックが

「東川町観光地活性化・雇用創造協議会」より委託を受けておこなっているものです。

 

ヤドリギってすごい!

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     先日、ブログでもキトウシ山スノーシューの体験内容を書き込みしましたが、

     おもしろい話をガイドさんから聞いたので、その話を。

 

IMG_2919.JPG

      スノーシューでキャンモアスキー場の頂上付近までなんとか辿り着きました。

IMG_2920.JPG

    リフトから降りたスキーヤーが思い思いに滑り降りるのを横目にしながら

    ガイドさんに、ある木を見るように促されました。

IMG_2916.JPG

 

 

 

リフト降り場から

旭岳よりに少し

下がった所に林が

あり、15m程の

木の上のほうに

丸い藻のような

固まり。

この時期には

似合わない

緑っぽい姿を

確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                             IMG_2915.JPG    

 

たまにこんな感じ

の状況は目に

しますが、

今回教えて

もらって

なければ、ただの

鳥の巣だと

見逃すところ

でした。

 

 

 

これは、ヤドリギという宿木類の半寄生植物だという話。

樹木に寄生し、常に緑の葉を持ち自分で光合成をするのですが、

ミネラル等の養分は宿った木に依存し供給するとのこと。

このヤドリギの果実を食べた鳥が落とす排泄物が小枝に付着したり、

果実をくわえて種をしぼり出したあと枝でくちばしをぬぐったりして種が木に付着するそう。

付着しやすいのはこの種子がネバネバしているから。

これが固まって宿主となる木の樹皮にくっつきやすいのです。

 

             上記のことを物語るのが次の2つの画像。

IMG_2912.JPG        自然なのか鳥のしわざなのかは定かでないですが、宿主の木の下方に

       青々としたヤドリギが付着。幹に名前のごとく"宿って"いました。

       (私の目線よりやや上方を撮影)

       何となく付着したヤドリギの上の幹が細く見えます。

    IMG_2914-1.jpg

  完全に付着したヤドリギから上は、激やせ状態。養分が吸い取られ悲しいくらいやせ細って

  しまうのがわかります。

  

  様々な種類の樹木に寄生して、特に繁殖が激しい場合は宿主の木を枯らしてしまうことも

  あるらしいのですが、普通は成長を阻害する程度で共存するそうです。

  

  面白いのは風景や動物だけではないのです!

  植物の生命の神秘を間近で見られ、これぞ ひがしかわDE感動体験!です。

 

  それにしても、普段は絶対見逃すことを、スノーシューを通じて ただ歩くのではなく

  周りで起こっている"彼らにとっては当たり前"の生活空間を垣間見れる有意義な

  時間でした。  

アグリテックでは現在実施中の冬メニューの無料モニター体験とは別に、

日時限定のイベント体験として「キトウシ山スノーシューと木象嵌体験」を

来る3月12日(金)に実施いたします。

午前9時30分にキトウシ森林公園物産館前集合です。

 

161.JPG

 

今回は無料モニター体験(アンケートにご協力いただきます)ですので、これをご覧になり

ご興味のある方はぜひご参加をお待ちしております。

6名様限定の企画ですので、申し込みはお早めにどうぞ。

 

162.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キトウシ山スノーシューと木象嵌体験」をスタッフで検証したことを先日ご紹介しましたが、

その結果今回のメニューをイベント体験として実施することになりました。

検証の結果を活かして、体験する方が無理なく、楽しく体験でき、"あの時は楽しかったな~"と

時々思い出してもらえるような、そんな内容をご提案させていただいたつもりです。

 

160.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行程としては、まずはキトウシ山をスノーシューでゆっくり歩きながら、

スノーシューでの散策そのものをじっくり楽しんでいただきます。

もちろんキトウシ山に生息する野鳥や 、運が良ければエゾリス、キタキツネ等の動物にも

遇えるかも知れません。

 

164.JPG

 

そしてキトウシ山で生活する野鳥や、モモンガ、エゾリスなどの動物たち、

キトウシ山の風景等を、次の体験場所「相和工房」さんで木象嵌の作品にして、

キトウシ山の思い出をお持ち帰りいただくという主旨です。

 

166.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

167.jpg

 

初心者向きの無理のないゆったりした内容になっていますので、特に親子連れ、女性同士、

熟年世代の方にお勧めです。

 

169.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この体験の募集チラシを近々道草館に置く予定ですので、ぜひご覧になってください。

 

 

 

以前からご紹介していました【旭岳スノーキャンプ体験】

雪深い旭岳山麓の原生林の中でテント泊をする、という、聞いただけでも

鳥肌が立ってしまいそうなこの体験。

でも、「面白そう!」と興味をもつ方もたくさんいらっしゃいます。

今日は、先日体験された方の模様を報告したいと思います。

 

 

 IMG_1505.JPG IMG_1506.JPG当日は、旭岳温泉にある「旭岳ビジターセンター」

に集合。まずはオリエンテーションで、荷物や

行程を確認し、スノーシューを履きます

 

 

それが終われば、いよいよ体験スタート!

スノーシューを履いてトレッキングするのは、かのオリンピック日本代表の方々も多く

練習をしていた、旭岳のクロスカントリーコース。圧雪されたコースを歩くので、楽々トレッキング。

 IMG_1518.JPG途中、樹木や動物たち、または旭岳やその周辺の

山々の成り立ち、自然環境やその再生の連鎖など、

いろいろのガイドを受けながら、ゆったりと自然を

満喫できます。

 

 

IMG_1514.JPG

 

このように途中では、ウサギが噛み切った枝の姿を

見ることができました。

こういったものは、ガイドの視点がない限り、

普通に見逃してしまいますね。

 

 

 

そうやって、ゆっくりトレッキングをした先にあるのが、本日の寝床・テント場(通称・テン場)です。

 IMG_1569.JPG

旭岳が一望できる、絶好のテン場。

(この写真は翌朝撮ったもの)

ここは、夏場はなんと湿地帯。

なので、この場所で旭岳を見れるのは、

今のこの時期だけ!

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1524.JPGここに到着したら、まずはしっかりと

した寝床を作るために、みんなで

雪を踏み固めます。

みんな童心に返ったように楽しみ

ます。

 

ただ、ここは旭岳の山の中。

粉雪だらけなので、そう簡単には

人の重みに耐え切れる固さには

なりませんので、"あるスパイス"をします。

それに以外にも、ペグ(テントが風で飛ばないようにするクギみたいなものですね)を

雪に刺しても抜けてしまうので、"ある代用品"を"あるやり方"で使うことで、しっかり

と固定することがでちゃうんです!

それは、雪の性質を良く知るアウトドアマンの知恵。体験した方だけの秘密です。

 

そのあとは、みんなで夕食。

これからの時季は、気温も高い(といっても0℃以下ですけど)ので、外で食べることもOK!

 


雪のテーブルを作って、暖かい鍋を食べます。IMG_1559.JPG

シナモンの入ったホットワインや、アウトドアならではの

ワイルドな男の料理などを飲み食べしながら、

静寂に夜の帳が下りる模様を一緒に楽しみます。

IMG_1562.JPG

 

 

 

 

 

 

 

そのあとは、ゆっくりゆっくりと過ぎていく時間を楽しむヒトトキ。

街灯のあるところでは見ることの出来ない満天の星空を楽しむこともできるでしょう。

 

 

 


2日目

IMG_1570.JPG黎明の時間を過ぎても、まだまだ寒い原生林。

暖かなうどんを食べると、喉を通って身体中がぬくもってきます。

荷物をある程度まとめたら、氷爆した幣の滝へのトレッキング。

 

IMG_1581.JPG

 

昨日とはちょっと変わって、ひざ上くらいまでの深雪を

スノーシューで歩きます。

 

 

 

IMG_1587.JPG

 

 

小さな川は、天然のスノーブリッジをわたります。

 

 

 

 

 

 

そうして表れた幣の滝。 

IMG_1597.JPG

 

 

 

 

先日もご紹介しましたが、ここには

雪深いこの時期にしか来れない、

秘密の場所。

正面の展望場所から眺めていると、

どこからか鳥のさえずりが聞こえて

きます。

 

 

 

 

 

 

帰りは、別ルートを辿っていきます。

そしてたどり着いたのは、同じくこの時期にしかこれない、名もなき展望台。

 

IMG_1628.JPG遠くに見えるのは大雪山の荘厳な光景。

 

IMG_1605.JPG神々しいささえも感じるこの絶景は、お客様も「あぁ、子どもに見せてあげたい!」と歓声を

上げました。

光り輝く山々に時が経つのを忘れて見とれてしまいます。


IMG_1611.JPG 

そんな幸せなヒトトキを過ごした後は、テン場へと......とその前に、ちょっとしたお遊び。

IMG_1633.JPG

 


夏場では、絶対に歩けないほどの斜面。

ここの大の大人が滑り台にしちゃいます!

 

 

 

IMG_1636.JPG

 

 

あとは、テントを片付け、楽しい一夜を

過ごさせてもらったテン場にみんなで

「ありがとうございました」とお礼を

いって、帰り道へ。

道中は、どこか後ろ髪の引かれる

思いです。

 

旭岳温泉に戻ってきたら、あとは

源泉かけ流しの旭岳温泉にゆったりと

浸って疲れを癒し、

美味しい食材を活かした食事を

食べて、身もオナカも心も大満足で

締めくくれます。

 

 

 

北海道の冬の大自然とその景観を満喫しながら、その自然の成り立ちや再生・維持の

仕組みなどを学び、しかもアウトドアのプロから学ぶアウトドア技術や知恵など、

様々な要素のいっぱいつまったこの体験。

なんと、世間では春を迎えている5月上旬GWまでお楽しみできます。

天候も落ち着いてきて、気温も上がり(それでも0℃以下ですが)、晴天率の高くなるこの時期。

野鳥や動物たちも春のにおいを嗅ぎつけ、動き出します。

まさに、今が絶好期!

どうぞ、お問合せください!

 

 (有)アグリテック

Tel 0166-82-0800   e-mail   agtec@agtec.co.jp

 

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