ここ最近、ブログのなかでカタクリツアーについて紹介をしていますが、
キトウシ山の同じ場所にカタクリより少し早く咲いている"サブキャラクター"の
「福寿草」についてちょっと調べてみました。
福寿草:キンポウゲ科の多年草
別名、ガンジツソウ(元日草)。
北方では「マンサク」と呼ぶことも
あり、福を招く、縁起の良い花
として喜ばれ,福寿草の名が
できたとのこと。
「旧暦の正月に開花するので,鉢植えにして正月の床飾りとした習慣が,
新暦に変わったのちも残り, 年末には鉢植えがたくさん売られる」と
いわれているらしいのですが、今まで関心をもって見た事がないので
全くというほど記憶にありません。
「花期は初春であり、3-4cmの黄色い花を咲かせる」と一般に言われますが、
ここキトウシ山での花期は、今年の寒さもあって少し例年と比べて遅めの
4月下旬~5月上旬くらいでしょうか。
それにしても鮮やかな濃い黄色です!
キトウシ山には、大きな声では言えませんがトリカブトが生育していまして
漢方薬にも使われますが、毒性があるのは有名ですが
実は、福寿草も毒性があるとのこと。
ガイドの鳥羽さんが言うのは、夫婦喧嘩をして相手にこそっと飲ませると嘔吐するそうです。
なるほど!とうなずいていると いっしょにキトウシ山散策に参加した妻が
ぎろっと隣で睨んでいました。
そして、福寿草は絶滅危惧種らしいのですが、キトウシ山の子ども広場付近には、
全くそんなことは感じさせないくらいカタクリをはじめ、エゾエンゴサクや
この福寿草が足場が無いくらい咲きます。
天候不順のため、5月2日(日)に延期となりました
「キトウシ山DEカタクリ鑑賞ツアー第2弾」。
これから見頃をむかえるキトウシ山のカタクリ。
でも力強く咲いている脇役の福寿草も見どころ十分です。
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