以前からご紹介していました【旭岳スノーキャンプ体験】。
雪深い旭岳山麓の原生林の中でテント泊をする、という、聞いただけでも
鳥肌が立ってしまいそうなこの体験。
でも、「面白そう!」と興味をもつ方もたくさんいらっしゃいます。
今日は、先日体験された方の模様を報告したいと思います。
に集合。まずはオリエンテーションで、荷物や
行程を確認し、スノーシューを履きます
それが終われば、いよいよ体験スタート!
スノーシューを履いてトレッキングするのは、かのオリンピック日本代表の方々も多く
練習をしていた、旭岳のクロスカントリーコース。圧雪されたコースを歩くので、楽々トレッキング。
山々の成り立ち、自然環境やその再生の連鎖など、
いろいろのガイドを受けながら、ゆったりと自然を
満喫できます。
こういったものは、ガイドの視点がない限り、
普通に見逃してしまいますね。
そうやって、ゆっくりトレッキングをした先にあるのが、本日の寝床・テント場(通称・テン場)です。
(この写真は翌朝撮ったもの)
ここは、夏場はなんと湿地帯。
なので、この場所で旭岳を見れるのは、
今のこの時期だけ!
した寝床を作るために、みんなで
雪を踏み固めます。
みんな童心に返ったように楽しみ
ます。
ただ、ここは旭岳の山の中。
粉雪だらけなので、そう簡単には
人の重みに耐え切れる固さには
なりませんので、"あるスパイス"をします。
それに以外にも、ペグ(テントが風で飛ばないようにするクギみたいなものですね)を
雪に刺しても抜けてしまうので、"ある代用品"を"あるやり方"で使うことで、しっかり
と固定することがでちゃうんです!
それは、雪の性質を良く知るアウトドアマンの知恵。体験した方だけの秘密です。
そのあとは、みんなで夕食。
これからの時季は、気温も高い(といっても0℃以下ですけど)ので、外で食べることもOK!
ワイルドな男の料理などを飲み食べしながら、
静寂に夜の帳が下りる模様を一緒に楽しみます。
そのあとは、ゆっくりゆっくりと過ぎていく時間を楽しむヒトトキ。
街灯のあるところでは見ることの出来ない満天の星空を楽しむこともできるでしょう。
2日目
暖かなうどんを食べると、喉を通って身体中がぬくもってきます。
荷物をある程度まとめたら、氷爆した幣の滝へのトレッキング。
昨日とはちょっと変わって、ひざ上くらいまでの深雪を
スノーシューで歩きます。
小さな川は、天然のスノーブリッジをわたります。
そうして表れた幣の滝。
雪深いこの時期にしか来れない、
秘密の場所。
正面の展望場所から眺めていると、
どこからか鳥のさえずりが聞こえて
きます。
帰りは、別ルートを辿っていきます。
そしてたどり着いたのは、同じくこの時期にしかこれない、名もなき展望台。
神々しいささえも感じるこの絶景は、お客様も「あぁ、子どもに見せてあげたい!」と歓声を
上げました。
光り輝く山々に時が経つのを忘れて見とれてしまいます。
そんな幸せなヒトトキを過ごした後は、テン場へと......とその前に、ちょっとしたお遊び。
夏場では、絶対に歩けないほどの斜面。
過ごさせてもらったテン場にみんなで
「ありがとうございました」とお礼を
道中は、どこか後ろ髪の引かれる
思いです。
旭岳温泉に戻ってきたら、あとは
源泉かけ流しの旭岳温泉にゆったりと
浸って疲れを癒し、
美味しい食材を活かした食事を
食べて、身もオナカも心も大満足で
締めくくれます。
北海道の冬の大自然とその景観を満喫しながら、その自然の成り立ちや再生・維持の
仕組みなどを学び、しかもアウトドアのプロから学ぶアウトドア技術や知恵など、
様々な要素のいっぱいつまったこの体験。
なんと、世間では春を迎えている5月上旬GWまでお楽しみできます。
天候も落ち着いてきて、気温も上がり(それでも0℃以下ですが)、晴天率の高くなるこの時期。
野鳥や動物たちも春のにおいを嗅ぎつけ、動き出します。
まさに、今が絶好期!
どうぞ、お問合せください!
(有)アグリテック
Tel 0166-82-0800 e-mail agtec@agtec.co.jp
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