先日、東川へ遊びに来られた写真旅行の皆様。
石郷岡さんと小泉さんが書かれたように、午後は陶芸やそば打ちの体験をしましたが、
午前中は、皆様でスノーシュー体験をしました。
その日は、強風で我々が姿見駅(標高1,600m)に到着すると、運休。
つまり、もう徒歩で降りる以外に手段がない状況に追い込まれました。
さぁ、実際にスノーシュートレッキングを開始すると・・・・・・
もう、猛吹雪のため視界は悪く、というか、目が開けられません。
もう、ホワイトアウトですね(笑)
本州の標高2,000m~3,000m級ですよ、と教えると、驚きの声。
皆さんは、「寒い、というより痛い!」と言っていました。
ところが、スノーシュー体験が終わった後の感想を聞く、多くの方々が
「あの吹雪がよかった」
「あんな吹雪を体験できてラッキーでした」
「もう一度スノーシューを体験するときも、こんな吹雪がいい」
というお言葉。
そりゃそうです。体感温度は-30℃近く。
素人がロープウェイ降りてすぐにこんな体験できてしまう。
人生において、初めての体験ですからね。
その吹雪も、ものの20~30分も歩けば、風が樹木やくぼ地のおかげで弱まり、
深雪の斜面を嬉々として歩いて、極上のパウダースノーを楽しみます。
最後も、ゴールである旭岳ビジターセンターまで、圧雪・除雪された道ではなく
走り、遊び、転げるように深雪の中を、突き進んでいました。
まるで童心に帰ったようですね。
純白のパウダースノーを初めて見られると、皆さん子どものようにはしゃいでます。
雪には、そんな魅力があるんですね。
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