旭岳でお手軽に"森林限界"が見れちゃう!

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標高2,291mの旭岳。そこには1,100mの旭岳温泉から、1,600mの姿見の池付近をつなぐ

ロープウェイがあります。

この付近は、大きな樹木がありません。

IMG_1983.JPG

でも、ちょっと下ると、ポツリポツリと樹木の姿が見れます。

IMG_2002.JPG

こここそが、"森林限界"なんです。

このように先頭を切って、ダケカンバ(白樺によく似た木)がはえています。ここが境目、

つまり、「亜高山帯と高山帯」との境界線なんですね。

そんなところをスノーシューを履いて散策出来るんです!

IMG_2004.JPGちなみに、これは日本アルプス中央部では、2,000m以上の高域とほぼ同じ、という気候です。

そんなところに、ロープウェイ1本で、しかもシロウトが厳寒期にこれるようなものではありません。

 

そこから見渡す光景は、このようなもの。

IMG_1997.JPG

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ここでは風を遮るものがないので、風雪が強まると

IMG_1994.JPG

このように"風紋"という、まるで砂漠のような情景が見れるんです。

雪が砂のように飛んでいく光景は、パウダースノーでしか起こらない、まさに北海道ならではの

ものです。

 

それらを含めた光景を本州から来たお客様は、誰しもが感動のまなざしで見ています。

これは、寒さや雰囲気を含めて「来なければ、わからない」「写真では表現することは出来ない」

ものです。

そして、皆様こういいますよ。

 

「北海道の冬、てスゴイです! 感動です!」

てね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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