感動体験スタッフ スノーシューで旭岳を行くの巻

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 今日は12月25日 クリスマス。

感動体験スタッフ 石郷岡、小泉、長瀬の3名は、大雪山倶楽部 代表 愛澤さんと

旭岳スノーシュートレッキングの実地体験に行って来ました。

CAFCD20J.jpgのサムネール画像                                    

 

 

旭岳ロープウェイに乗り、姿見駅に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009.12.25.001.jpgのサムネール画像 

 

 姿見駅内でスノーシューの

装着のレクチャーを受けます。

 

 

 

 

 

snowshoe.jpgのサムネール画像

 

ここでスノーシューの説明を・・・

 

スノーシュー とは雪の上を

歩くための道具。 西洋かんじき

などと呼ばれることもあります。

 

 

スノーシューのフレームは

アルミまたはプラスチックで

出来ているのでとても軽く、

持ち運びも苦になりません。

 

 

スノーシュートレッキングとは

誰でも楽しめる冬のハイキングです。

 

 

 

 外に出て実際にスノーシューを装着。 

しかし、ここは旭岳!山の上は悲しすぎるくらい寒い!

今日の日のために完全防備をしたつもりですが、出発する前から手がかじかんで

冷たくなっています。

準備運動を十分にして、手も十分動かして、いざ出発!

 

 

愛澤さんを先頭に一列になって道なき道を進みます。

後で実際に体験したのですが、この先頭を歩くことは非常に体力がいります。

その分2列目以降は非常に楽になります。それでもスノーシュー体験が初めてのスタッフが

2名おりまして、愛澤さんが作ってくれた道をちょっと踏み外れると ひざまでズボッと足が

埋まる始末。 

2009.12.25.002.JPGのサムネール画像  しかも、今日は風が強く雪表面が風で波打ちます。そのため、始めは周りの景観を楽しみ

ながら歩く余裕はありません。フェイスガードで顔をおおっても冷たい空気が当たり、まつ毛が

凍るのがわかります。外気温が-15度程ある現在、風も15mほどあるとのことで、-15度の

環境で風速1mにつき1度体感温度が下がるそうで、そうすると・・・                      

現在体感温度はマイナス30度・・・・・。なかなか味わえない寒さです。

 

 1時間くらい歩いたでしょうか。噴気孔まで到着しました。夏はここまで近くにはこれません。

冬だからこそ出来る体験です。ここまでこれてよかったと感動する瞬間です。

2009.12.25.003.JPG 

   ここでアクシデント発生! 寒すぎてデジカメ及び携帯が作動しません!なんてこった!

   ポケットで温めていた長瀬スタッフの携帯が動いたので、すばやく写真撮影を決行。

  2009.12.25.004.JPG

           噴気孔をバックに記念撮影です。山が生きている、まさに山の息吹を

           体感した瞬間です。感動!!

 

    帰り道は行きよりも楽でした。途中すべり転びながらも楽しく姿見駅まで。

   ここまででスノーシュートレッキングの【姿見駅から姿見の池周辺】のコースは終了。

   愛澤さんのガイドは、途中途中、我々の様子を確認しながらも、わかりやすく しかも

   はじめて聞く話ばかり。体験者を飽きさせないタイミングで説明があり、さすがです。

 

   駅で昼食をとり、帰りはロープウェイを使わず、山麓まで、スキーコースを下りました。

 

2009.12.25.008.jpg 

上もおもしろかったですが、下もよかった!

まず、上を体験したからですが、下は寒さが

断然和らぎます。

寒さになれたので周りの景観をじっくり見る

余裕もあります。 

 

何気ない木々の生え方でも1本1本、

その"生き方や木の寿命"が違い、

高山の自然の力強さが感じられました。

 

 

 

 

2009.12.25.010.JPG 

山麓の少し手前でコース右手に

ちょっと寄り道。100mほど深雪を

こいでいくと・・・

ダケカンバの木があり、よく見ると

途中トドマツが合体して生えている

ではありませんか。

ダケカンバ自体はかなり年数の

たったもので、さるのこしかけが

生えていましたが、トドマツが

ダケカンバの中に入り込み

"同棲"している状況で

愛澤さんがいうには実に珍しい

現象ということです。

夏だと見逃しやすいこの場所も

冬はスノーシューを履いて行けば

この木にたどり着けるのです。

まさに"冬ならでは"です。

スキーやスノーボードもいいですが、冬はやっぱりスノーシュー!癖になるかも知れません。

 

 

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