大雪山・山とナデシコプロジェクト in Winter
大雪山DE原生林スノーシューイング
第3回樹齢900年大雪山の"森の神様"に会いに行こう! in 天人峡
さて、山とナデシコプロジェクト、冬山スノーシューイング。
早いもので3回目です。
しっかし、今日の吹雪は凄かった
完全なるホワイトアウト出勤時、時速20キロでも恐怖を感じました
しかし!
そんな悪天候にもめげず、本日の参加者9名は1人も欠くことなく集合
本日のガイドさんは、outdoor life support NATURESの中川伸也さんです。
プロのスノーボーダーでもある中川さんは、ウェアやボードのプロモーションや、Movieの撮影、そしてこうしたスノーシューのガイドや、バックカントリーのガイドなど、冬場のほとんどの雪山の中で過ごす方です。
さて、東川町道の駅『道草館』から出発し、天人峡へ到着。
すると、大雪山の森が強風を防いでくれているので、ほとんど風を感じることがなくなりました。
まずは、スノーシューを装着して
いきなりの難関は、高い雪壁を越えて、いきなり斜面
そうしたら"巨木の森"へ踏み入れます。
ここはクルミの木が多いので、クルミの沢とも呼ばれますが、この周辺では珍しく樹齢数百年ともいえる樹木が、クルミだけでなく、カツラ、ハルニレ、エゾマツ、トドマツなど、たくさんの種類の
樹木が植生しています。
ここの場所の魅力はそんな樹木たちの姿を見上げ、触れ、そしてその悠久の時間が漂う静寂の空気を感じることです。
時折上空を吹き付ける風が、樹木を揺らし、落雪を引き起こします。
こんなとき、ガイドさんは落雪の危険性がある樹木の下は通らないで歩きます。
一見柔らかそうな雪は、こんな大きなクレーターを作るほど固いんです。
そんな森の中で、ガイドの中川さんはたくさんのことを教えてくれます。
樹木の名前はもとより、葉の違い、冬芽、ハルニレの木に宿るヤドリギの生態、「ラクヨウキノコ」の話(ラクヨウキノコは、北海道での呼び名なんですよ)、またエゾシカの生態、ヒグマのことなど。
ちなみにこれはヒグマの爪あと
「クマは、木に登るんだ!」
と驚きの声。
これ、中川さんが持つクマの爪。
そうしてゆっくりと歩いて、本日の目的地である"森の神様"のもとへ
"森の神様"と呼ばれているこの木は、推定樹齢900年以上といわれているカツラの木。
何本もの木が寄り添っているように見えますが、これで1本の姿。
カツラは、主幹が存在しても根元から複数の枝が多数出て幹になっています。
そうすることで、厳しい環境の中でも生き抜いていけるように進化しているわけです。
そうこうしているうちに、時折青空が見え出す天候に。
その後は道路を挟んで反対側の忠別川沿いへ行き、柱状節理の姿を眺めました。
以上、本日のツアー報告でした!
次回は、すぐそこ! 今週の日曜日19日。
「『その時、イチバンいい場所を歩こう!』ガイド・中川伸也のオススメツアー」
長い時間、冬山で過ごす中川伸也さんが皆さんをその時イチバンおすすめの場所へご案内します。
これ、マジです。場所、決まってません。
今日も終了後、場所について話しましたが、いくつか候補地があるものの、「天気が良かったらあそこ。ちょっとよくなければあそこ」といった感じで、当日とその前の天候次第で場所が決まります。
「当日の朝決めます」
ということでした
詳しくはこちら
http://www.agtec.co.jp/higashikawa-de-taiken/blog/2011/12/post-278.html
(有)アグリテック
Tel:0166-82-0800(9:00~18:00)
e-mail:agtec@agtec.co.jp
(24時間対応。返信は2日以内にさせていただきます)
それでは次回をお楽しみに
大雪山DE原生林スノーシューイング
第3回樹齢900年大雪山の"森の神様"に会いに行こう! in 天人峡
さて、山とナデシコプロジェクト、冬山スノーシューイング。
早いもので3回目です。
しっかし、今日の吹雪は凄かった
完全なるホワイトアウト出勤時、時速20キロでも恐怖を感じました
しかし!
そんな悪天候にもめげず、本日の参加者9名は1人も欠くことなく集合
本日のガイドさんは、outdoor life support NATURESの中川伸也さんです。
プロのスノーボーダーでもある中川さんは、ウェアやボードのプロモーションや、Movieの撮影、そしてこうしたスノーシューのガイドや、バックカントリーのガイドなど、冬場のほとんどの雪山の中で過ごす方です。
さて、東川町道の駅『道草館』から出発し、天人峡へ到着。
すると、大雪山の森が強風を防いでくれているので、ほとんど風を感じることがなくなりました。
まずは、スノーシューを装着して
いきなりの難関は、高い雪壁を越えて、いきなり斜面
そうしたら"巨木の森"へ踏み入れます。
ここはクルミの木が多いので、クルミの沢とも呼ばれますが、この周辺では珍しく樹齢数百年ともいえる樹木が、クルミだけでなく、カツラ、ハルニレ、エゾマツ、トドマツなど、たくさんの種類の
樹木が植生しています。
ここの場所の魅力はそんな樹木たちの姿を見上げ、触れ、そしてその悠久の時間が漂う静寂の空気を感じることです。
時折上空を吹き付ける風が、樹木を揺らし、落雪を引き起こします。
こんなとき、ガイドさんは落雪の危険性がある樹木の下は通らないで歩きます。
一見柔らかそうな雪は、こんな大きなクレーターを作るほど固いんです。
そんな森の中で、ガイドの中川さんはたくさんのことを教えてくれます。
樹木の名前はもとより、葉の違い、冬芽、ハルニレの木に宿るヤドリギの生態、「ラクヨウキノコ」の話(ラクヨウキノコは、北海道での呼び名なんですよ)、またエゾシカの生態、ヒグマのことなど。
ちなみにこれはヒグマの爪あと
「クマは、木に登るんだ!」
と驚きの声。
これ、中川さんが持つクマの爪。
そうしてゆっくりと歩いて、本日の目的地である"森の神様"のもとへ
"森の神様"と呼ばれているこの木は、推定樹齢900年以上といわれているカツラの木。
何本もの木が寄り添っているように見えますが、これで1本の姿。
カツラは、主幹が存在しても根元から複数の枝が多数出て幹になっています。
そうすることで、厳しい環境の中でも生き抜いていけるように進化しているわけです。
そうこうしているうちに、時折青空が見え出す天候に。
その後は道路を挟んで反対側の忠別川沿いへ行き、柱状節理の姿を眺めました。
以上、本日のツアー報告でした!
次回は、すぐそこ! 今週の日曜日19日。
「『その時、イチバンいい場所を歩こう!』ガイド・中川伸也のオススメツアー」
長い時間、冬山で過ごす中川伸也さんが皆さんをその時イチバンおすすめの場所へご案内します。
これ、マジです。場所、決まってません。
今日も終了後、場所について話しましたが、いくつか候補地があるものの、「天気が良かったらあそこ。ちょっとよくなければあそこ」といった感じで、当日とその前の天候次第で場所が決まります。
「当日の朝決めます」
ということでした
詳しくはこちら
http://www.agtec.co.jp/higashikawa-de-taiken/blog/2011/12/post-278.html
(有)アグリテック
Tel:0166-82-0800(9:00~18:00)
e-mail:agtec@agtec.co.jp
(24時間対応。返信は2日以内にさせていただきます)
それでは次回をお楽しみに
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