【ツアー報告】ロープウェイに乗って標高1500mからダウンヒルハイクin旭岳

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大雪山・山とナデシコプロジェクト in Winter
大雪山DE原生林スノーシューイング

第2回『ロープウェイに乗って標高1500mからダウンヒルハイクin旭岳 』

さて、第2回目の開催場所も北海道最高峰の旭岳富士山
旭岳ロープウェイに乗り、標高1,500mの森林限界の上まで行き、そこから
1,100mの山麓駅までのダウンヒルコースです。

この日の天候は雪。
しかし、その分降りたての深雪を味わうことができました雪

案内するのは、今回も森林遊びの魔術師・鳥羽さん
20120205 (174).JPG参加者は全部で14名、定員MAXですexclamation

まずはロープウェイ姿見駅からスタート。
たくさんのスノーボーダー・スキーヤーがいる中を、鳴き雪を踏みしめながら歩きます。
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なかなかの風雪ダッシュ(走り出す様)



旭岳の標高1,500m付近は、『森林限界』といって高い木が植生することができない厳しい環境です。なので、風を遮ってくれるものが一切なく、吹きッさらしなのですげっそり
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これは、本州でいる2,000m級の環境と一緒。
このような環境にロープウェイ一本で行けるのは、世界でもめずらしい場所なんですよexclamation
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さて、そんな森林限界の世界を歩き終えると、今度はダケカンバの森へ。
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ここは深雪になっているので、皆さんフッカフカの雪を楽しく踏みながら、下りまするんるん
これがなかなか楽しい。


テレマークっ指でOK
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厳しい環境に早くも髪の毛が凍ります。
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時折、休憩しながらガイド・鳥羽さんの解説に、皆さん耳を傾けます。
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わたしたちの歩く音だけが聞こえる、静寂の原生林には、厳しい環境の中、何十年何百年と生き抜いてきた巨木たちが見守ってくれています。
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時折、鳥羽さんの残すラクガキがあり、
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今回は、それにナデシコたちが書き加えちゃいましたウッシッシ
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厳しい環境の中、雪の重みに耐えながら、グルリグルリとねじれるダケカンバの姿に見とれます。
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ほどよく疲れて、おなかも減って。昼食タイムおにぎり
食べ場は自分で作って、
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ちょっと冷めているけど、新鮮な空気とステキな景観をおかずに、美味しく食べ食べるんるん
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そんな時に、鳥羽さんが出したのが『雪見板』(鳥羽さん自家製)
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これで、しっかり雪の結晶が見れますぴかぴか(新しい)
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今日は気温も低かったので、大きな結晶が見れました。
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ナデシコたちの歓声もあがります。



昼食後は、スリリングな斜面を滑り降り、

ダイブ(滑り落ちexclamation & question)もあり、
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そして、長い長い滑り台に歓声を上げ

前回のカモ沼・ワサビ沼コースでも出会った樹齢数百年の巨木にも出会い
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20120205 (153).JPGそうして無事に旭岳ロープウェイ山麓駅に到着ですモータースポーツ
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そんなこんなで第2回山とナデシコスノーシューイングツアーも終了。
今回も大変満足していただけたようでしたexclamation


次回は2/15(水)開催『樹齢900年大雪山の"森の神様"に会いに行こう! in 天人峡』。

前回、今回と出合ったエゾアカマツは、おそらく樹齢2~300年ほど。
でも、今度行くのは推定樹齢900年以上といわれるカツラの木に出会いに行きます。
しかも、その周辺のクルミの沢と呼ばれる場所は、樹齢数百年の樹木たちが立ち並ぶ通称"巨木の森"と呼ばれる場所。
静寂に包まれたステキな場所で、その静寂の音も大変魅力的です。


  snowshoe (9).JPGのサムネール画像ガイドは、鳥羽さんから交代いたしまして、outdoor life support NATURESの中川伸也さん。
ネイチャーガイドでありながら、プロのスノーボーダーでもある伸也さん。鳥羽さんのガイドとはまたちょっと違った味を楽しめまするんるん

詳しくはこちらをどうぞ!
http://www.agtec.co.jp/higashikawa-de-taiken/blog/2011/12/900-in.html

こちらもまだ募集しておりますので、ぜひぜひお問合せ下さいexclamation




(有)アグリテック
Tel:0166-82-0800(9:00~18:00)
e-mail:agtec@agtec.co.jp
(24時間対応。返信は2日以内にさせていただきます)

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