9/18~19 秋の三段山に登る! 1泊アウトドアクック付テント泊ツアー 2日目

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2日目


寒い......
わたくし「寝れましたか?」
参加者「いや、寝たり覚めたりでしたあせあせ(飛び散る汗)

ということ。
縦走中のテント泊でも、このぐらいの寒さになることは、ままあるそうなので、
そういったことの疑似体験になりますねうまい!

ちなみにある方は、しっかりダウン装備でのぞんで「ちょっと寝汗かきました」てほど、
グッスリ眠れたそうです。

ちなみにわたくしも、立派なシュラフのおかげで一度も目を覚ますことなく・・・・・・



そんな中でも、まずは朝食作り。
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そして、なぜだか朝から乾杯
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朝食後は、さっそく三段山登山に向けての準備。
やっさんから、簡単なパッキング講座。
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そして、ザックの背負い方。


意外と知られていない、正しい背負い方、そして多機能なザックの様々な便利な機能などを
教えてもらいます。
きちんと背負うことで、驚くほどらくちんになるんですよexclamation ×2

準備運動ののちに
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これも準備運動なんですよウッシッシ
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三段山へしゅっぱつー衝撃
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昨日の地図レクチャーを活かして、周辺の山々をチェック
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チシマザサが生い茂る中、登ります。
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三段山の由来は、『3つの急斜面(段々)がある山』ということらしく、
夏山もそうですが、スノーボーダーやスキーヤーのバックカントリーとして
愛されているお山でもあります。
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スノーシューで、セッセとこの斜面を2時間以上かけて登り、
早い人だと、10分未満で滑り降りるそうですあせあせ(飛び散る汗)

登りはじめたらすぐに暑くなってくるので、
頻繁に着脱します。
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再び地図でチェック
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急な斜面を登っている最中、ふと振り返ると
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そこにはステキな景色が広がっています。
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森の中にポッカリ空いた緑は、美瑛の模範牧場です。

ハイマツのトンネルを潜り抜けて
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次第に前方の視界も開けてきましたexclamation
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左前方の出っ張りが前十勝岳。その右隣が日本百名山の十勝岳。
十勝岳は、今も数十年おきに噴火する為、山頂付近は緑がほとんどない
荒々しい山容です。

さて、ガイドのやっさんが、ふと止まり、休憩がてらあるものを指差します。
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これ、ヒグマがエサを掘り隠したものだそうです。
おぉ~あせあせ(飛び散る汗) 
一見すると、ただ地面がえぐれてるだけにしか見えませんね。
これが、山を知る、山と登山者の架け橋となってくれるネイチャーガイドさんと
歩く楽しみの1つです。

振り返ると
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だいたい雲と同じ高さぐらいですね曇り
疲れたときの、癒しの瞬間です。

そして、やっさん恒例の「ヤッホー」やりましたよ指でOK
おっ、前回とちょっと違うぞうまい!

真っ赤なナナカマドの実が鮮やか
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クロマメノキ
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紅葉も次第に色づき始め
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次第に木々も少なくなり
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前十勝岳、十勝岳、上ホロカメットク山、上富良野岳の連なりが
眼前に広がります。
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でも、唖然とし過ぎですよあっかんべー
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もうすぐ山頂。みんな元気元気グッド(上向き矢印)
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そして、めでたく山頂ですexclamation ×2
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実はこの山頂標識、横倒しでしたげっそり
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山頂から真下には、安政火口
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化け物岩
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現在は廃道・通行禁止の登山道
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あのね、歩けませんよ、こんな道。怖すぎですふらふら


そんなこんなの三段山登山でした。
そのあとは、無事に下山。
テントを片して、終了です。

雨の中、寒い中での開催でしたけど、「雨でしたが、それがまた楽しかった!」と、
楽しんでいただけたようです。
雨の中でも(しっかりと装備すれば)楽しめちゃう。

本当にお疲れ様でしたわーい(嬉しい顔)


今シーズン、夏山での山とナデシコは、これにて終了。
ニュース等でご存知の通り、旭岳、黒岳山頂付近では
初雪が観測されました雪

まだ、色づく紅葉を見ることも出来ますし、山頂を目指すことも
出来なくはないですが、暖かい服装、防水対策は絶対に忘れずに。
山は、楽しく美しい場所。
その美しさは、厳しき自然環境が生み出していることをお忘れなく。

ではexclamation ×2



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コメント(2)

お疲れ様でした!

サイコーに楽しかったです!
ありがとうございました。

ここで雨の日の過ごし方を勉強させてもらったので、
先日、黒岳で雨とあられにあっても焦らず対処することが出来ました!

もっともっと勉強して、いろんな楽しみ方を見つけたいので、
座学での勉強会もあったら嬉しいです。

またよろしくお願いします(^o^)丿

nakachan可愛かったです。


コメント、ありがとうございます!
楽しんでいただき、何よりです☆

雨の日対策が、すぐに役に立って良かったです!
しかし、雨とあられの中で登るとは……

ガイドさんと一緒に登るとホント、勉強になることいっぱいですよね。

今度もぜひご参加下さい!!!

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このブログ記事について

このページは、スタッフ長瀬が2011年9月24日 12:01に書いたブログ記事です。

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