前回(7月21日)の「トマトの成長日誌(3)」では、ももたろうはまだ実の青いのが
多い状況でしたが、ミニトマトに関しては赤い実が増えてきている様子をお伝え
しました。
あれから1ヶ月以上が経ち、その間トマトの変化の模様を目の当たりにして、トマトの
特性と言いますか、特徴をいろいろと体験することができました。
特にミニトマトは、7月下旬には3段目の実まで赤くなった株もかなり増えてきて
まさに収穫時期に入ってきたと言う印象でしたが、反面割れた実も目立つようになり
ました。
これは、7月は雨の日が多かったためでやむを得ないんでしょうが、割れた実は
割れたところから直ぐに腐っていくので、食べてしまわなければもったいないのです。
7月25日
8月3日
8月20日
8月17日(火)からはアグリテック農園の収穫体験がスタートし、じゃがいも、とうきび、
そしてトマトの3つまとめて体験できるものですが、真っ赤に熟したトマトもたくさんの
お客様に収穫してもらいました
じゃがいも、とうきびを収穫した後に、最後にミニトマトをつまみながら採ってもらう
ことで、渇いた喉を潤すことができ、お客様にも大変喜んでいただけました。
30坪ほどのトマト畑ですので、それほど長い期間は収穫できず、現在は実はほとんど
残っていない状態です。
特にももたろうはカラスに食べられるケースもあり、収穫量としてはあまり芳しいもの
ではありませんでしたが、その分ミニトマトは十分な収穫量でした。
また、主枝と葉の間に出てくるわき芽は、通常は摘み取って捨ててしまいますが、
摘み取った大きめのわき芽を別の場所で根付かせて育てると、もとの株と変わら
ない位の実を付け、そこからもたくさん収穫できたことは、私にとっての大きな
発見でした。
これらはわき芽を根付かせた株です
カラス対策といい、来年に向けての反省点も多々ありますが、今年の経験を生かして
来年は今年以上においしいトマトを育て、多くのお客様にトマトの収穫を体験してもら
えるよう準備したいと思っております。
来年もトマトの収穫体験にお越し下さい。
コメントする