トマトの成長日誌(4)

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前回(7月21日)の「トマトの成長日誌(3)」では、ももたろうはまだ実の青いのが

多い状況でしたが、ミニトマトに関しては赤い実が増えてきている様子をお伝え

しました。

           7月21日 300.JPG

 

 

あれから1ヶ月以上が経ち、その間トマトの変化の模様を目の当たりにして、トマトの

特性と言いますか、特徴をいろいろと体験することができました。

特にミニトマトは、7月下旬には3段目の実まで赤くなった株もかなり増えてきて

まさに収穫時期に入ってきたと言う印象でしたが、反面割れた実も目立つようになり

ました。

これは、7月は雨の日が多かったためでやむを得ないんでしょうが、割れた実は

割れたところから直ぐに腐っていくので、食べてしまわなければもったいないのです。

 

           7月25日

301.JPG

 

           8月3日

302.JPG

 

     8月20日

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8月17日(火)からはアグリテック農園の収穫体験がスタートし、じゃがいも、とうきび、

そしてトマトの3つまとめて体験できるものですが、真っ赤に熟したトマトもたくさんの

お客様に収穫してもらいました

じゃがいも、とうきびを収穫した後に、最後にミニトマトをつまみながら採ってもらう

ことで、渇いた喉を潤すことができ、お客様にも大変喜んでいただけました。

306.JPG

 

305.JPG

 

 

30坪ほどのトマト畑ですので、それほど長い期間は収穫できず、現在は実はほとんど

残っていない状態です。

特にももたろうはカラスに食べられるケースもあり、収穫量としてはあまり芳しいもの

ではありませんでしたが、その分ミニトマトは十分な収穫量でした。

 

 

 また、主枝と葉の間に出てくるわき芽は、通常は摘み取って捨ててしまいますが、

摘み取った大きめのわき芽を別の場所で根付かせて育てると、もとの株と変わら

ない位の実を付け、そこからもたくさん収穫できたことは、私にとっての大きな

発見でした。

           これらはわき芽を根付かせた株です

309.JPG 

 

カラス対策といい、来年に向けての反省点も多々ありますが、今年の経験を生かして

来年は今年以上においしいトマトを育て、多くのお客様にトマトの収穫を体験してもら

えるよう準備したいと思っております。

来年もトマトの収穫体験にお越し下さい。

 

 

 

 

 

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