この時期、各農園では夏季限定の野菜の有人&無人市が開かれています。
道草館横や大雪遊水公園内の有人市は車や人が集まるので
目に付きやすいのですが
このように↑ 農道には20箇所ほどの"直売所"や"新鮮野菜販売"などの
のぼりが立った無人市があります。
採りたてのアスパラやトマト、なす、キュウリ、とうきびなどその季節の野菜が
格安で販売されています。
この日は、西町9丁目の【めぐみ倶楽部無人市】に行ってきました。
生産する石戸谷農場では、無農薬、無化学肥料栽培に力を入れて
野菜を提供しているところ。
「自然の恵みから採れた野菜」という意味から【めぐみ倶楽部】と名付けています。
ログハウス風な野菜置き場の中には20種類前後の野菜の札がありましたが
お昼丁度に行ったため、すでに品切れの物も多数ありました。
やはり、朝の並び立てのうちに求めるのがベストなのでしょう。
でもこちらは、野菜の管理や気温など立地条件を考え抜いた配置なのか
どこか涼しげで、今置いてある野菜も鮮度は全く落ちていない様子でした。
このきゅうりも スーパーなどで並んでいるものと比べても断然活き活きしていて
きゅうりのこのゴツゴツ感がなんとも言えません。大きいきゅうりが
3本入って100円。 で、 1袋お買い上げ!
この大根、50センチはゆうにあろうかと思えるほどの成長ぶり。
持つとずっしり重いです。これも1本100円!
で、これも お買い上げ!
カラン!チャリン! と音が響き渡りました。
野菜を提供する側、買う側の暗黙の "取引" が成立した瞬間です。
これぞ 無人市のルールと醍醐味!
東川町内の農道をゆっくり走れば、こちらとは違った個性的な無人市が
たくさんあります。
今度はちがう所をご紹介するつもりで ひがしかわの無人市① としましたが
今シーズンどこまで覗いてみることが出来るか挑戦したいと思います。
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