大雪山の麓で感動体験

北海道の気温と服装

大雪山麓地域(上川地方)の気候と年間気温

最低気温「-41℃」の日本記録を出した地域

 北海道のほぼ中央部に位置する上川地方は、地理的に「上川盆地」と呼ばれる大雪、天塩、夕張山地に囲まれ、夏暑く冬寒いといった典型的な内陸型の気候です。冬来られる方は、ちょっと気合が必要な場合もありますが、屋内はいたって暖か。本州の家より快適に過ごせます。
 実は、上川地方の中心都市旭川は1902年(明治35年)1月25日に、「-41℃」という日本最低気温を記録しました(日本に観測所が設置されてからの現旭川気象観測所の記録)。近年はイチバン冷え込んでも-25℃くらいでしょうか?-30℃を下回ることは珍しくなってしまいました。これも温暖化の影響なのでしょうか?

参考データ

年間気温平均 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温(℃) -4.3 -3.0 2.0 10.5 17.9 22.3 25.9 26.2 21.1 14.1 5.7 -0.8
最低気温(℃) -13.4 -13.2 -7.5 -0.1 5.7 11.2 15.8 16.5 10.5 3.6 -1.8 -8.1
降水量(m) 73.1 56.7 56.1 56.7 67.0 70.5 96.0 158.8 131.6 112.3 117.1 95.0

※1961~1990(過去30年間)の平均気温データ(旭川地方気象台)

四季がはっきりしている地域

 気候の特徴としては、梅雨がなく、年間を通じて実は日本でイチバン風が穏やかな地域でもあるのです。四季がハッキリしていて季節を感じやすいと思います。ただ、盆地になっているため、夏は湿気が少ないといっても暑い日も少なくはありませんが、本州のように蒸し蒸しした熱帯夜になることは少なく、夜間は涼しいくらい気温が下がる場合もあります。春の雪融けから始まり、夏の新緑の芽吹き、秋の紅葉、冬の白銀の世界。明瞭な四季を肌で十分に感じることができます。

約半年間、雪で覆われる地域

 四季明瞭といいましても、冬の期間は11月の末から4月のはじめまでといってもいいでしょう。年間雪日数(※)がなんと143.8日(過去30年間平均:旭川市)。1年間のうち約半年もの間雪とお付き合いをしています。しかし、雪国ならではの雪質の良さやすぐとなりにスキーのゲレンデがあったり、スノースポーツをはじめ、越冬キャベツや酒の仕込みなどの食文化、氷彫刻や巨大な大雪像も観ることができる各地域の冬まつりなど、雪を味方にした生活文化が育まれています。
※「年間雪日数」とは:量にかかわりなく、雪やふぶき,みぞれ,霧雪などのうち一つ以上の現象が観測された日の年間合計日数(気象庁)

各季節ごとの特徴や服装などの予備情報

 季節ごとの特徴や服装などについて以下の情報を参考にしていただければと思います。本州と比べますと季節が約1ヶ月ほど違うと考えていただいてもよろしいかと思います。また、季節の変わり目は、地元に住んでいてもどうしてもお天気が読めないことがあります。インターネット上でのお天気サイトなども参考にしていただければと思います。

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